カタルシス
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2006年09月10日(日)  今でもボクは忘れていなくて 

早朝に尋ね人あり 招き入れ枕を貸す 昼刻に出かける

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本日下北沢にてスーソロin Daisy Barの日なので 少し早めに下北入りをしてスープカリーなぞ食す 本当は噂の『マジックスパイス』に挑戦してみたかったのだが 敢えて半端な時間を選んだにも関わらず何組もの待ち客がいたので 仕方なく断念した
これがもう少し涼しい季節だったら待ってみても良かったのだが 今日は残暑がぶり返していて



暑かったんだ!



暑いったら暑い!! こんな中外で並んでなんかいられるかー!! ・・・と腹の中で癇癪を起こしながら線路を渡った向こう側 別のスープカリー屋へ入店 とりあえず落ち着く

⇒●マジックスパイス
⇒●心

入った店『心』は辛さの段階が『マジックスパイス』同様1〜100まで選べて 目安のレベルには以下のようになっていた

1番〜5番 … 3番が中辛レベル(追加料金 \0)
6番〜10番 … 慣れてきたら挑戦(追加料金 \0)
11番〜30番 … 辛いのが大好きならココ(追加料金 \50)
31番〜100番 … マニア向け(追加料金 \100)


「3番が中辛レベル」と書かれていたので 3番で注文したら

全然辛くないんですが?

同席した中で 10番を注文した人がいたので味見をさせてもらったら ここいらあたりが「中辛」の間隔だった

看板に偽りあり(ちょいムカ)

辛くないカレーなんて物足りないじゃないか!
カレー好きをナメるなよコンチキショー!!

と腹の中だけで癇癪を起こす

大人なので 腹の中だけで解決

ライブの時間までまだ間があったので ライブ会場近くのファミレスで適当にお茶なぞして時間をつぶし 出番時刻に合わせて会場に向かった
本日はTOPバッターなので時間にズレがなくていいよ

時間に合わせて行ったつもりが少しばかり早く着いてしまったようで 入口の前で人待ちをしていたらスタッフらしき人の出勤?があって 「デイジーのお客さんですか?」と尋ねられた そうだと答えると「まだ開場していないのでここではないところでお待ち下さい」みたいなこと言われたヨ ほんの数分だったから入れてくれるかと期待したのに 場所を変えろと
 言ってくれたのか ふうん… 笑顔で中指立てたくなった瞬間

まぁ聞き分けなくその場に居座ってみたところで何の得にもなりはしないので 大人しく少し離れた場所に移動  本当にほんの数分だったので 集まり出すライブのお仲間が徐々に増えて 開場時間に階段を降りるころには6人くらいになっていた

出番を待ちつつ歓談 今日は久々の人や遠方からの人も来ていたので ゼヒゼヒ良い演奏を期待したい♪





…と思っていたのだが




まずはセットリスト
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1)青春リアル
2)キミの涙と二つの影
3)すべてはジャムのように
4)プライド
5)砂の町
6)メモリーモーテル
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1曲目『青春リアル』は出だし快調 おおこりゃイイ感じかも?!と思っていたのに弦を切り演奏中断 しかも 換えのギターどころか弦のストックもないと言ってステージを手持ち無沙汰にウロウロ… 慌てて会場を離れるマネージャーさん 言い訳なのかモソモソとMCでつなげる本人
見かねてくれたのか はたまた本人やマネさんが交渉したのか 次のバンドさんがギターを貸してくれたので アコースティックなのにエレキで1曲演奏

これが『キミの涙と二つの影』だったわけだ

これは私とスプリングベルの出会いの曲
切っても切り離せない印象深い曲

・・・聴きたかった曲なだけに凹↓

この1曲の間に外で弦を買って戻ってきたマネさんが大急ぎで張り替えたスーギターをスタンバってくれたので 次の曲からはマイギターに戻して演奏を続けていたが 本当にもう 勿体ねぇったらねぇヨ!(涙)

鈴木祐樹と弦切りは切っても切れない間柄じゃないかー!
ソロのときに替えのギターを持ち歩くのは現実的じゃないと思うけど 弦の替えくらい持ち歩け! つか本人がダメでもマネージャーは持ってろ!! 下北でしかもDaisy Barだったから すぐ近くに店があったけど もっと奥地だったらどうなっていたんだ・。 頼むからそういう些細な部分で点数落とすのやめてくれないかな・・・ 見てるこっちが凹むちゅーねん

勿体無いわ いたたまれないわ 演奏そのものは悪くないどころかイイ感じだったのに
せっかく演ってくれた『キミの涙〜』のお礼すら言えなかった(お前が礼を言う義理でもなかろう) いや 褒めてあげたかったのに 他のことで心がささくれててできなかった ごめんスーさん でもアンタも謝れ!

遠方からの友人がこのまますんなりお帰りになるというので 特にお茶などもせぬまま 数人の友人らとともにサクサク会場を後にしたのだった
残ってても気持ちよく話ができそうがなかったもんでね ああ何て了見の狭い俺・・・

下北沢の駅で小田急組京王組に分かれ 新宿で最後の同行者とも別になった 時間は早めだったので余裕だったし クサクサした気分を一掃すべくレンタル屋まで足を延ばす

あれば借りたかった『PRIDE』(台湾のTVドラマ)は今日も貸出中で1巻目がなく 仕方がないので『危険な天使たち』を身代わりにする ニッキー・ウーと金城武が主演のお馬鹿刑事コンビものだ
借りたまま見れてないのがまだ残っているのでこの1本のみで帰路に就いた
 

『キミの涙と二つの影』スプリングベル/鈴木ユウキ

 


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