カタルシス
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2006年08月27日(日)  寂しい狩人 

『デーモンハンター』鑑賞

新感覚ダーク・ヒーロー映画。人間と悪魔の間に生まれた男“ジェイク”が人類を守るため、世界征服を目論む悪魔と壮絶な闘いを繰り広げる。CGを駆使した迫力のアクション・シーンが見どころ。(アサヒレコードより)

主演のショーン・パトリック・フラナリーが目当てで借りてきたホラー・アクションでしたが 作品的にはまぁ色々とヒドいというか・・・ でもさすがに主演なのでショーンを見るには悪くない映画でした(見所はそれだけとも ボソリ)



『ブレイド』『アンダーワールド』を越える新感覚ダークヒーロー!



なんて大げさなキャッチコピーがついていましたが とんでもないヨ(爆笑) 怒られるからやめときなさいって その謳い文句(^^;)

えっと ショーンの役名は正しくは「ジェイコブ」くんです いわゆる「悪魔祓い」のお仕事をしていますが お祓いというか 取り憑かれた人間ごと悪魔を殺してしまうので「悪魔殺し」の方が適した言い方だと思われます
彼は表向き教会に雇われています でも本当は皆から邪悪な存在と蔑まされています かなり大っぴらに嫌われ者です

今では冷徹非情な彼ですが どうやら昔はそうでなかったらしい でも その辺の詳細はいっさい語られていません というか 輸入の際にカットされちゃったのかも知れない 辛くて悲しそうな過去を臭わせるだけ臭わせておいて 全く触れられていません その辺がC級作品ぽい

ジェイコブくんは基本無口で物静かな男性ですがかなり粗暴です 女相手でも平気で顔とか殴ります 徹底的に踏んだり蹴ったりします えげつないです・・・
それなのに夢魔(女)には乗っかられ(←誘惑)押し倒され(一応攻撃?)色気なシーンは常に女性上位
それでこそショーン!それでこそフラナリー!!(繰り返した!)

悪魔のオッサンにぶっ倒されて一晩気を失っているヘタレ具合もかなりグー!な感じにショーンさんでした♪ ある意味すごい楽しめる映画だった(笑)

服装や髪型がかなり『処刑人』とかぶっているので ちょっと年をとったコナー(処刑人の主人公 as ショーン)を見ているみたいでした 処Kスキーとしてはちょっとアンテナが立ちますわいなv
スタイルは相変わらずよろしいです 背中丸めて斜に構える立ち姿とか ガニ股歩きも不変的にラブリー ただ一つどうしても気になったのが

胸とか腕とかトゥルトゥルだったことです

胸毛で腕毛がショーンのセクスィ〜ポインツだったのに!なんでないんだ!!整ったボンボン風の容貌にアンバランスな毛っぽさが売りだったのに 非常に残念です!

その他はまぁ 覚悟の範疇だったので全然気になりませんでした ション氏の作品選ばなさ加減には慣れっこですからして(苦笑)
それでも今回はアクションシーンが多めだったので 出演を決めたのはその辺が関係してるのかなー?くらいには思いました 何気にアクションしたい人のようなのでね
自慢の体が動くうちにやっておいたらいいヨ うん

そんな訳で 一般的には全くオススメできないC級作品を堪能しましたとさ

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午前中のうちにアホ映画を見て お昼に父母を誘い出して地元のうどん屋までドライブランチ 帰りにモールに寄って 昨日まで仕事で探し回っていた商品がある雑貨屋に直行し そのブツをお試し購入

アンプル型リキッド・キャンドル ってやつ
⇒●オイルキャンドル
⇒●INTER MAX DEVELOPMENT CO.,LTD.(卸元)

今回のはアロマグッズなので火を点けるとほのかにアロマが香るらしいヨ お部屋片付けたら試してみようっと♪

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昨日一緒に映画を観に行った友達から衝撃のメール報告が届きました

「隣の家が火事になり我が家ももらい火をしました」

映画後解散して一旦自宅に戻り 別件で外出中に起きた出来事だったそうです 幸い家人に怪我はなく 火事被害も屋根や外壁を傷めた程度で済んだらしいのですが 「火」より「水」の方が手痛い仕打ちだったそうで…

消火活動のために屋根を剥がされたり 移り火を防ぐために放水されたり 果ては土足で踏み込まれたとのこと

あああ 今の世も結局「火消し=打ち壊し」なんでせふか(涙)

しかも友人宅の周辺は近代宅地整備以前の古い住宅地仕様なので 一軒一軒の密集度合いがすごいのです 窓を開ければコンニチワな距離でお隣さんがおられます 防犯的にも若干怖い界隈でもあったりなかったり
そんな場所で一軒が火など出そうものなら 下手すりゃ大火ですよ 近代史に名を刻みかねない惨事です

まぁちょっと大袈裟に言ってみてますけども

そんな危ういラインを今回はギリギリで踏みとどまりましたが 大小にこだわらなければ充分に惨事だったわけで ええ 友人は自他共に認める活字中毒の人 その蔵書たるや図書館並です しかも内容的には何だかマニアックな路線を突っ走っているので 二度と手に入らないようなものも少なくありません 今回被害に遭った一番の場所 火を出した家側の2階の部屋を彼女は書庫兼寝床にしていました 時間が時間であれば本人が寝ていたかも知れない部屋なので 本当今回のことは不幸中の幸いと言える状況だったと思いますが それはそれ これはこれ
一番の水浸しになった部屋に蔵書やDVDなんかの保存モノが積まれていたわけですから


悲劇以外の何ものでも ないじゃない


これから被害総額を割り出して保険屋に申請するそうで 水浸しの部屋の被害換算ですって ある程度お金で戻ってくるとはいえ もちろん全額ではないし ぶっちゃけ本屋らDVDやらは現物で返してもらいたいと思うよね どんだけの手間と愛をかけて収集所持していた代物かなんざ

他人にゃ解るめぇ

芝居やライブのチケットも水に浸かったらしく「一枚一枚そっと剥がして干してます」ときたもんだ 切ない!切ないな友よ!!えぇいあぁ(もらい泣き)

取り敢えず落ちついた頃 皆で励まし会でも開いてあげようと思いました

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持ち帰りの仕事をモソモソと開始
案の定進まない… 始めるのも遅かったんだけど 進まない加減には自分でも笑えてきましたヨ
当初予定していたところまではいきつきそうがなかったので もっと手前の作業で挫折 こんなんでエエんかいな いや良くない

きっと明日はザンザン残業 de ゴー! になるんだろうけど仕方がないや

自宅仕事向いてない フリーとか無理だわ絶対…

『寂しい狩人』1982年/韓国

 


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