カタルシス
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10日に届いた奇蹟のハガキをmixiの日記にUPしたら 送り主さんから直々にmiixメッセージを頂いてしまい 当初諦めていた作品展の訪問を頑張ってみる気になりました
奇蹟のハガキというのはその作品展の案内状だったんですが 何が奇蹟だったのかってーと こんな宛名で届いたことです 見たときゃビックリしましたさー(笑)
送り主のぺんぺんさんは元々は版画家さん でも彫ったり刷ったりの時間が取れないので下絵だけ発表してみたら案外ウケが良く そのまま現在の作風になったらしいです(ご本人談) モノトーンが基本のコントラスト鮮やかな線画でとても綺麗な作品を描かれます 緻密で繊細 でもオールフリーハンドが信条
今回の作品展は以前見たときよりも線画の完成度が上がっていて見惚れました 口半開きでポカーンと眺めて来ました 彼女のキャンバスは四面四角な紙には止まらず Tシャツであったりデニムであったり人の躰であったり、果ては車の車体であったりしちゃうわけです しかも、聞いたら予め下絵を描いたりはせず ぶっつけ本番で直にサラサラと描き込んでいってしまうんだそうです
うへぇ 完全に右脳の仕事だぁ…
左脳派なボクには高嶺の花な能力です ひとしきり感心していたら「描き続けてるから」みたいなことをおっしゃってました 最近 全く同じ意味のことを言ってらっしゃる方を他で見ていたので 内心にズシーンとくるものがあり… ひき比べた自分の不甲斐なさに微鬱を感じつつ それでも作品展には純粋に感動して帰って来たのでした
あああ、あのデニム欲しいぃぃ! いつかオーダーメイドしてやる!! ほあほあ〜*
⇒●ぺんぺんさんサイト
その後 渋谷に出てPOWDERのライブを聞きにCHELSEA HOTELへ向かいました 作品展は最終日でいつもより閉会時刻が遅かったので仕事帰りに見ることができたし サクっと見て来られるボリュームだったおかげでライブにも余裕を持って間に合うことができました ああ理想的な回り方が出来て良かった〜
ぺんぺんさんはラクライというバンドのマネージメントをしているので POWDERメンバーとお知り合いです(POWDER企画のイベントにゲストしてもらったことあり) 作品展にお邪魔した際「このあとPOWDERのライブなんです」と言ったら 「じゃあこれクリさんに渡してv」とメッセージ入りのDMを託されました
「アルバムくれ」
と書いてあったので クリさんに手渡しながらウケてしまったヨ(笑)
『芸術家気質』1922年/アメリカ
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