カタルシス
DiaryINDEXpastwill


2005年05月07日(土)  心の棘 

お天気でしたが引きこもってパソコンと戯れてました

毎週土曜に某講習を受けに出かける母に定期券を貸したので遠出するのもなんとなく億劫でしたし 手近な遊び相手である妹は出勤日で仕事に行っちゃいましたし 休みだった父も一人でドライブに出かけて一日戻らないみたいな感じだったので たまにはサイトの整理でもしてみようかー と思い立った

そんなわけで 少しだけマイナーチェンジしています と言っても大きな違いは特にないんですが お気に入り俳優から名の知れているゲイリー・オールドマンとロバート・カーライルの2名を省きました
彼らに飽きたわけでも嫌いになったわけでもありません ただ 彼らくらい有名だったら今更紹介せんでもいいかな〜?なんて思っただけ
ちなみに香港の有名人の方は抜かないよ!一般的に見られてる率が断然低いので 引き続き主張しつづけちゃうもんね(そういうことだとロバカーも微妙かな/苦笑)

代わりに現在注目中の人たちを加えてみました メキシコ人とドイツ人 意識して見ないとお目にかからない面子かも知れませんが なかなか曲者揃いなのでご興味持たれた方は是非お試しくださいv

中で一番知られているのはガエルくんですが 私の今のイチオシはダニエル・ブリュールね 『グッバイ、レーニン!』の主演で日本でも評価されている若者です 何かね 面白そうな作品に出るんですよこの子 演技だけじゃなくその辺の“選定眼”にも一目おいております
ティルはその辺もそっと考えてみて欲しいとか思ってみたりみなかったり(苦笑)自分が製作に関わってる作品は悪くないのになぁ… 未公開作品の邦版DVD化を望む!ですよ 国外版で見るにはどう考えても独語が無理っぽい

そんなこんなで 全く目立たないプチリニューアルなのでした
(あ 写真はあちこちイジってあるのでオンマウスで試してみてください♪)

------------------------------

夜 本家で父と2人きりのお夕飯
弟は前夜半無断外泊だったそうです チョピっと嫌な予感 本日は7時頃お戻りでしたが夕飯は済まされた後だったようで すぐに自室でパソコンに向かってました

TBSのクイズ番組『世界ふしぎ発見!』がフェルメール(オランダ画家)だったので ついつい見入っていたら母ご帰宅 帰ってくるなり弟にくどくどどお説教の文句を始めます

横でのん気にTVを見ていた私はすっかり帰宅のタイミングを逃し 仕方なくその場に居続けるハメに…(黙)

昔から我が家ではラジオを聞く習慣がありまして 私も妹もそれを受け継いで?日常の情報源は朝のラジオから といったスタイルが現在も定着しています
今日のように一日中家にいるようなときは大抵昼過ぎまでTBSをかけていて その後はFMにしたりCDをかけたりが常となっており 今日も午前中は『〜ブランチ』の映画情報でTVを見た以外ずっとTBSを聞きながらパソコンに向かっておりました
同じ頃 ドライブ中だった父も同じ局を車内で聞いていたらしく その番組内で話題になっていた「ヤーコン」という野菜をドライブ先の直産市で発見したので興味半分に買ってきたそうです
ヤーコン⇒ 【「ヤーコンの話」が割と詳し目】【ヤーコン食品shop】

帰ってくるなり不機嫌になった母の気をそらそうと思ったのか そのヤーコンを手に「今日のラジオで言ってたから買ってみたんだけど」と話しかけたところ 母曰く「今日は講習会だったからラジオなんか聞いてない」と 更には「どうやって食べるの?コレ 買ってきた人責任もって頂戴よね」とのたもうた

ひぃいいい…

さすがの父も半分ムッとしたような顔でうなだれて戻って来ました 同じ番組を聞いていた私も たまたまそのネタは中途半端に聞いていた話題だったのでレシピ等々全く助言できず 肩を落とす父に当り障りのないことしか言ってあげられません

とにかく最近往々にしてこんな感じなんですよ 弟がいてもいなくても母はどことなく不機嫌で非常にやりにくい

あまりのイラつきように思わず「おかん レメディ試してくれてる?」と尋ねてみたところ「あんなの気休めなんでしょ」とのご返答

…確かにそうなんだけど そう言われちゃうと身もフタもありませんがな(苦笑)

私が黙り込んだら 言い過ぎたと思ったのか「せっかくくれたのにごめんなさいね」とフォローにもならない一言を下さいました

うーん これは結構ヤバいかも知れないな ある種の鬱状態になってるみたいだ 

レメディは確かに気休めの一種ではあるんだけれども そういう不安定な精神状態を正そうとする本人の意思が大きく作用して効いたり効かなかったりするものだから 自発的に摂取しないと意味がないのですよ 成分的には効能はあるハズの準薬品なんだからさ 常用してみてくれないもんだろうか…
ぶっちゃけ「気休めなんでしょ」で放ったらかしにされてしまうには イタイ価格だったんですが (-_-;)ゞ

裏を返せば上記の理由で 「経験から学ばず同じ過ちを繰り返す」人用のレメディを弟に与えたところで 大した効果は得られないだろうと推測されるわけですよ

このままでは夫婦仲までおかしなことになっちまうよ 何とかできないもんですかねぇ… 微弱に切実
ちなみに妹は仕事のあとライブに行かれておりまして 帰りは終電だそうです

残された私は しばらく孤軍奮闘(困)
 

『心の棘』1986年/イタリア・フランス

 


DiaryINDEXpastwill
kore |MAIL