カタルシス
DiaryINDEX|past|will
『キング・アーサー』鑑賞
勢いづいて大仰な前売券を買っていたのに 公開期間ギリギリになっての鑑賞です 一人で映画館行くの久々だ〜(^^;)
原作というか 元の物語を知っている人々の間では賛否両論の作品ですが 特に予備知識のない自分的には特に問題なしでした 全体的に忙しい展開で感慨に耽る間がなかったのと 感情移入が間に合わなくて「いきなりその展開かい!」と驚くことしばしば 時間を考えたら仕方ないっちゃ仕方ないんですが 原作が長いだけに元を知っている人のジレンマをお察し致しました
円卓の騎士も確かにカッコ良かったですが ちゃんとアーサーが一番カッコ良く見えましたよ …もしかして少数意見ですか?(^^;) ただ グウィネヴィアがオカシイのは私にも解りました 半裸で戦ってるし… スゲェなキーラ いずれにせよ あれではランスとの三角関係も成り立たんでしょうな というか 成り立ってもランスとグウィでアーサーの取り合いになりそうです 後半ランスの切ない片思い(→アーサー)に見えて仕方なかったです
個人的にはトリスタンとダゴネットに惚れ気味でした 物語での人物観をさらうとトリスタンの方はちと性格に難アリなようですが この映画の中では忠実に仕事をこなす寡黙でストイックな人物でした ダゴも無口だったけど優しい雰囲気がちゃんと出ててLOVE 観る前まで一番注目していたランスロットは意外にもツボりませんでした(苦笑)
サクソン軍頭首の息子シンリックにティル・シュワイガー 出演するの知らなかったので顔の判別が出来た途端に声にならない絶叫をしました!ノッキンオン!ノッキンオン!
--------------------------------
18:45に待ち合わせで池袋三越の前へ 本日は歴史仲間で暑気払いの集いなのですよ
池袋に着いた頃には土砂降りの雨で それでも三越には絶対ショップがあるのでD'URBANを訪ねに 待ち合わせの面々を素通りして紳士服売り場へ
カタログGET!!!
待ちあわせ場所に戻ったら皆店に移動した後でした 「先に行ってて」と言ったのは確かに私だけど… まぁ 店の場所は分かっているので1人で向かおうとしたら 見慣れた和服姿の男性が 下駄に和傘で視界に入ってきました
「おーい ○○さーん」と声をかけると こちらに気づいて寄ってきます 周囲の注目の的になっているのは いつものこと(苦笑)
「他の人は先に行っちゃいましたよ 私中でちょっと用事済ませてたんで」 「そうなんだ じゃあ一緒に行きましょうか」 「あい」 「…是清さん 痩せました?」 「え!そんなこと言っても何も出ませんよ?!」 「いや本気で言ってます」 「あんらー そりゃ嬉しいお言葉をどうも 目方的には変化ないんですけどね 少しでも痩せて見える服選んで着てますからね そう見えてるんだったらラッキー♪」 「そういやいつもと雰囲気違う服着てますね」 「そんなことないですっ」
口が上手い男にロクなのはいませんよ(苦笑) でもまぁ 服装や髪型の変化にマメに気づいて 尚且つその場で誉められるというのは 才能だなと思うのでした だって悪い気はしないじゃん正直言えばさ(笑) いつもの店に到着 いつもの名前で部屋を尋ねると 店員はすんなり案内してくれました 足下は結構な濡れ具合でしたが 靴を脱いで上がる店なので飲んでる間に乾いてくれるといいな〜 なんて淡い期待を込めてみます
部屋に入ると先に来ていた面々が8人ほどでテーブルを囲み注文をしようとしているところだったので 取りあえず我々も飲み物だけ急いで注文に加えてもらいました
20歳で結婚して子供を産んだ友人が その子を連れて参加していたので みんなして構いまくりの可愛がり もう生まれてすぐの頃からこの手の集会に連れて来ていて 今年で3歳になった彼女はすっかり常連さんなのです
普段一番構っている友人が誰かとの会話に夢中になっている隙に 部屋の隅にあったカラオケセットのマイクをイジり出した彼女 その一番近いところに座っていた私のイジり心に火がつきまして 横からちょっかいを出したらノリの良い彼女はすっかり私になついてくれました
イヤ〜ン可愛いー!!(笑)
片手ですくえてしまう小さな体が膝の上にチョコンと乗っかって これまた紅葉のような手が厳ついマイクを重たそうに掴んでいます スイッチを入れると部屋のスピーカーが反応するので それが面白いらしくON・OFFを繰り返して遊んでいました しばらくしてマイクに向かい歌いだした彼女 よくよく聴いてみたらCMで使われている あの曲です!
♪よ〜くかんがえよう〜 おかねはだいじだよぉ〜
… な に ゆ え に そ の 曲 で す か ?! (笑)
「○○ちゃーん」と呼ぶと 「はーい」と手を挙げてお返事します 「何歳ですか?」と問えば 「みっちゅ」とぎこちなく指を3本(まだ難しいらしい)
…持って帰っても 良 か で す か
後半その子との遊びに夢中になっていて 全然皆との会話に参加してませんでした
帰りはひきつづき雨の中 池袋の駅前で母子のためにタクシーを掴まえているうちに 集団の一部とはぐれてしまいましたが お互い大人なのでそのまま気にせず帰り道を進んでいたら 家の最寄りがひと駅しか違わない友人から電話が入り「今どこ?!」と訊かれました 「山手乗って次が馬場」と伝えたら「じゃあ階段の下で待ってる」というので 高田馬場で乗り変える際に合流
「どこ行ってたの?」と訊かれましたけど それを言うならこっちの側で「駅前でタクシー拾ってたんだよ どっか行っちゃったのは君らだってば」と電車に揺られながら詰ってみたのでした
同じ市内… というか同じ町内に住んでいる割に 全然会っていない久々の友人でしたが どうにも行き違いが多くなってて 正直最近面倒くさいです つきあい長い友人なんですけどね(苦笑)
『エクスカリバー』1981年/イギリス
DiaryINDEX|past|will
|