カタルシス
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2000年から毎年12月にワンマンライブを続けているN.U.は 2001年から必ず12/23に新横浜のライブハウス「BELLS」をおさえるようになった 私はその2001年12/23から毎年通っていて 今回で3度目の「クリスマス イブイブLIVE」
当初友人Oさんと一緒に行くハズが急な都合でキャンセルとなってしまい 一人での参加になった 記念すべき初「イブイブ」に同行した人なので(というかその時はチケットの手配等してくれたのは彼女の方だった)去年も今年も誘いの声をかけたのだが 2年連続でフラれている(苦笑) 忙しい人だよホント(涙)
N.U.に関しては他に知り合いはおらず(意識して接触しないんだけど)本当に“独り”になるのだが それでも行こうと思うのは毎度期待を裏切らないN.U.メンバーの魅力に因るものだ
ライブが始まっても一緒に騒ぐ相手がないので 一人顔だけでリアクションを取りつつ 最近不調のMDプレイヤーに念を込めてライブ録音に気をつかうのだった
演奏はアコギ2本と時々マラカス 気持ちの良い旋律を綺麗にハモったと思ったら軽快なMCで笑いを取る 可愛い系・しっとり系・切な系・元気系etc… 以前に比べると曲種に幅が出てきたなぁーと思う
前はね 何つーの?ハード系とでもいうのかな 大人っぽくて攻撃的な曲調の曲ってあるじゃない ああいう雰囲気の作品が無いな〜と思っていたんだけど 今年の初めくらいから歌いだした『観覧車』っていうのが その穴にスコッ!収まりまして 今でも甘系や可愛い系に比べたら弱いジャンルだけど 全然なかった頃を考えればとても良いアクセントになっている訳で
そんでもってこの曲 私はごっつ好きですねん 曲調もだけど 詞に「お!」と思うところがあって 初めて聴いた時からお気に入りトップに踊り出たって話
曲のストーリーをかいつまんで話すと 何だか彼女の様子がよそよそしい 全然笑ってくれないし時間ばっか気にしてる もしかして俺たちもう終わり? でも だけど 俺はまだ好きだし… って内容(だと思う/汗) こう書くと女々しい印象受けるかも知れないけど 曲調はそんな弱々しい感じじゃなくて あー!もう どうすりゃいいんだよ!って勢いよく悩んでる感じ オイラの説明 伝わって …ない?
胸に引っかかったのはココ ↓ 「退屈そうな態度 明らかにワザとだろ」 「君が選んだ別れのわけ知りたいけど それを直したって答えは変らないんだろう?」 「強がっても 顔色見て言葉選んでしまうよ」
この辺りの詞に「あー 解る 解る!」って特に思った
いかにもワザとつまんなそうにしたりとか ダメなところを直しても無意味なんだってこととか ムカついてるのに無意識に機嫌取ろうとしちゃう様子とか
妙にリアルで共感持てたんだよね これは実体験からきてる詞なんだろうか?と思ったりしてさ
別のハード系に『棘』っていうのがあるんだけど こっちはどうもドラマっぽさを感じるので 場面想像して書いてる?と思っていたりいなかったり
いつか機会があったら本人に聞いてみたいもんだねぇ(おそらく無理)
今夜のライブも楽しめた 1000枚限定発売のマキシシングル『プレゼント!』を買って ドリンクを飲み干して アンケートは書いてると帰りが遅くなるので 持ち帰ることにする 後でFAXで送ればいい 彼らはまだ年末ギリギリまでスケジュールがあるようだけど 私は多分今日が本年最後のN.U.だろうから
Merry Christmas & Happy New Year! to N.U.☆
『プレゼント!』N.U.
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