カタルシス
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2002年05月25日(土)  サタデーナイト☆ 

午前中は掃除洗濯買い出し。割と気持ち良く過ごす。
フライデーOh!Oh!のライブがあるので夕方からおでかけなのだ♪

昼過ぎてから思い立って菓子づくりを開始。家にあった材料で適当に作り始めたから皆に配れるほどの数ができなくて、仕方なく葛迫さん分のみ用意することにした。こんなことなら卵の買い置きしておくんだったなぁ…。

作ったのはバウムクーヘンだったんだけどね、何か本に書かれている材料と分量見ていたら「…これってホットケーキなんじゃん?」って思えてきた。でも、簡単だし、材料もありもので都合がつくので細かいことは無視して作業に取りかかることにした。
無塩バターと小麦粉と砂糖を混ぜて作った生地をフライパンに薄くのばして焼き、裏返してその上にまた生地を薄く重ねてひっくり返す。その繰り返しで40分くらい経ったら適当な厚みになった。出掛ける時間も迫って来てるし、こんなもんでいっか。網台にのせて冷ます。

端を切り落として味見をしてみたら、やっぱりホットケーキ風味で少々ブルー。独断と偏見で指定の分量よりも砂糖を減らしたのが悪かったのか、味がもの足りない気がするし。そもそもバウムクーヘンてこうじゃないだろう… でも、今更遅いわな。他にあるものといえば…
そうだ、ブルーベリージャムつけたらどんな? あ、美味しい。結構イケるかも。
料理は化学と母に教わった私。でも、彼女の作業を見ていて学んだことは、料理は目分量だということ?いや、分量を重さや数で覚えるんじゃなくて、割合で覚えろって言われてたんだけど、間違った応用の仕方してるみたいね、私。
でも、結果的に食べられるものがデキれば良いや。って思考の人間だから毎回こんな感じよ。どうだ参ったか。(誰に言っている?)

形を整えて、パックに入れて簡単に包装。横にされても良いようにジャムを塗った上にパラフィンを乗せてからフタを閉じた。見た目は悪くないが、こんな経緯があったなんて知ったら食べてもらえないかも知れないな。だから黙って押しつけよう。うむ! もらう方にしてみたら いい迷惑。(苦笑)
いつもみんなから美味しいものもらってるから警戒しないで食べちゃうだろうなぁ… ごめんねぇ、かっぴん。(--;)ゞ

ギターの真崎さんが明日お誕生日だと聞いていたので、会場に向かう途中で洋酒を購入。細かい好みが解らなかったので、無難にシャンパンを選んだ。まぁ、取り敢えず飲めるだろう。(苦笑)
本日のライブはなかなか趣向の凝らされたイベントで、場内では杏仁豆腐やビーフシチューの販売があった。早速ビーフシチューを頂く。美味♪ フランスパンが添えてあって、個人的にヒット☆
やっぱフランスパンだろ フランスパン(笑)※5/4の日記参照

今日のフライデー、新曲あり重大発表ありと やけに盛り沢山。嬉しい情報はヘイカモン!だけど、今日のはそういう訳にもいかなかった。ギターの真崎さんが来月いっぱいで卒業するとのことで少なからずショック。ええ?!そうなの?厚みのあるツインギターが大好きだったので、6月以降はどうするのか気になってしまう。

その後ドリンクを交換しに後ろへ退却。ドリンクを受け取ったものの、前へ戻るには混み合いが過ぎていて 仕方なくドリンクカウンターの隅で続きを眺めることにした。
程なくしてフライデーメンバー 真崎さん、タコさん、ヤスヒコさんが連れだって登場。3人仲良くドリンクカウンターで飲み物を注文していた。そのまま3人は元来た方へは戻らず、その場でステージを楽しむ様子。
最後に出演者によるセッションがあるって言ってたけど、3人ともここいて良いのかな?と思ってみた。でも、落ち着いて考えてみたらあの狭いステージに各バンドのメンバーが全員乗っかる訳がなく、最終的には各バンドからボーカルさんのみが代表で上がっていた。つまり、フライデーはお兄さんだけ。その姿に3人は大盛り上がりで、私はそっちも気になっちゃってステージを見たり、隣を見たりと大忙し。
その時思ったこと。「もう一人いるでしょこのバンド…」イカすぜマイペース。孤高の荒虎!(笑)

全メニュー終了後、受付のヒロさんに真崎さん宛の品を預けて外に出ようとしたら「そこに本人がいるから直接渡してあげて下さい」と言われた。そうね、せっかくだしお言葉に甘えて手渡ししますか。洋酒の包みを手に提げ、トコトコと歩み寄って声をかけた。
「マナさん」一瞬“誰?”って顔。まぁ、そうだろ そうだろ。
「明日お誕生日とお聞きしたので粗品ですが受け取って下さいまし」包みを渡すと破顔を見せた。前々から思っていたけれど、愛嬌のある人だなぁ。
「来月でお終いなんてショックですー。どこ行っちゃうんですか?」ついでの勢いで聞いてみたら思いの外詳しいことまで話してくれて、少々驚いた。それでも、
「長年やりたかったことを始めようと思って」と語る明るい表情に 少し気分が晴れた。
「そっか。そういうことなら応援します、頑張って。いってらっしゃいませ。」
頭を下げたら向こうもお辞儀をしてくれた。残り2回のライブを大切に聞こう。と、思った。

…あれ? 残りっていつよ。確か6/4と 6/22じゃんね。22ってBAMBIとかぶってんるんだよね。…ええーッ!嘘ぉん! どっちかだけなんて私に選べるのか?両方見逃したくないじゃんよ。ぐぁ〜…(苦)
よし!時間がズレたらハシゴしよう。完全にかぶっちゃったら諦めてどっちかを選ぼう。今はまだ選べないけど… ぐすん・。

外へ出たら葛迫さんが階段の上に座り込んでいたので、持ってきたブツを渡す。実は本日のメインは菓子じゃなくてビデオ。ちょっと見て貰おうと思って用意してきたんだけど、内容が子供じみているので バカにされるんじゃないかと内心ヒヤヒヤしてた。なもんで、中身を告げずに渡したら
「何?いかがわしいもの?」と聞かれた。 …んーと、ある意味いかがわしさもあるかな?水着着た女の子が悪者蹴り上げるシーンとか入ってたからなぁ…(←謎!) 返答を濁していると、向こうから別の話題を振ってきた。
「それより見て見て♪スゴイもん買っちゃった。」

彼が取り出したのは本。写真集のような感じだけど、内容はヒーロー戦隊の総集編みたいなもの。
…わお。俄然自信が出てきたぞ、あのビデオはきっと喜んでくれる!よし!
何を用意してきたのかはご想像におまかせするとして、彼の持ってる本はなかなかのワザ物。いや、クセ物?だった。ここまで特撮が好きだったとは、予想以上だな。私も子供の頃はよく見ていたけどね。見なくなって久しかったのに、この兄ちゃんの所為で禁断の扉を開けちゃったみたいだよ…。 基本的に好きなんだってば、ああいうの。(困)

しかも その手の写真集(図鑑?)を2冊も持っていて、荷物が重いと文句を垂れていた。
「だったら1冊借りて行きましょうか?次のバイクメンの日に持ってきますよ。」と声をかけたら
「マジ?」喜々として荷を開け始めたので、
「ただし大きい方ね。」と付け加えたら、「そっちはダメ!」と即答された。
「じゃあ借りない。」「む!」
およそ大人の会話じゃない。でも、こういうやり取りができちゃうところがラブvなんだ。ああ、いよいよ核心まで腐れてきたか 私の頭…

結局本は借りて来なかった。大きい方というのは歴代戦隊が全て集約されている図鑑のことで、もう一方は歴代26ヒーローを2つに分けたうちの前半作品のみが収録されていた。つまり、古いヒーローしか載っていない。彼曰く、
「この本を読破した上で明日のハリケンジャーを見るんだ!」だって。
だってもう11時だよ?ここ(吉祥寺)から横浜までバイクで帰るんでしょ?明日の番組って7:30からじゃん、間に合うの? だいたい打ち上げどうすんのよ。
「行かない」
……。

山田く〜ん、座布団ありったけ持ってきて!
もう兄さんが大将です。文句言いません。惚れました!(>o<)q!!
こんな話に夢中になって、あわや終電に乗り遅れそうになっている自分は相当の大阿呆だよ。ささ、明日の朝も元気にTV見なくちゃね☆

忍びチェンジ! はぁッ!
          ↑
        ※ポイント


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