カタルシス
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母と2人でイギリスに留学中の妹を訪ねる旅へと出発、朝6時。 父に休みを取ってもらって運転手をお願いする。 弟もナビ役をかって出てくれて、空港まではマイカーで余裕の移動。
早めに着いたので成田でブラブラ免税店を回るが 買う気は特になし。 ただ、妹の友人に煙草を頼まれていたので 母と2カートンずつ、計4カートンを購入する。 イギリスは煙草の税金が高くて1箱¥600〜700くらいするらしい。 ちなみに頼まれ物は『マイルドセブン・ライト』1カートン¥1600だった。 『マルボロ』『キャメル』は¥1900、安いね。でも買ってあげたりなんかしないんだもん。 煙草好きじゃないからね。
さて、いよいよ搭乗。 自慢じゃないが、こんな遠出は初めてなのだ。 ハワイ、台湾、香港しか行ったことがなかったので、ヨーロッパだとか 飛行機に12時間乗るとか 初めてづくし。 年度末の平日は客が少なく、エコノミーながら3人掛けの席を2人で使える状態だったので割と悠々快適だった。 でも、腰は痛んだ。うう、年齢なのか?(泣)
機内上映で『バンディッツ』と『プリティ・プリンセス』を観る。 ハリウッド色バリバリの2本だったが、無料と思えば楽しめた。 だいた こんなのはそのうちTVでやるだろう、とか思ってまず見ない。 多分ビデオも借りないし、増してや映画館で観ようなんて思いもしない派なので TV放映前にこの2作品が観れたのはお得な感じがした。 でも吹替だからね、TVで見るのと変わらないわな。
基本的に映画あんまり観に行かない人なんで。 誘われれば行くこともあるけど自主的に行こうなんて滅多に思わない。 自分で見に行くのは香港や台湾から来る微妙な作品とか、上映権が切れている古い作品の特別公開とかくらい。 前者はビデオにならないかも知れないから、観とかなきゃ。と思って観ることが多い。単に俳優(香港明星)が好きな時もあるけど。 後者はビデオやDVD買うほどじゃないけど、興味がある場合に行く。 大抵レンタルでは あまり出会えないものばかりだから。 市川雷蔵映画祭なんかは結構通って観たな。5枚綴りのチケット買うくらいだったから…(阿呆かも)
ああ、話しがそれましたな。 んで、飛行機に揺られ揺られて11時間40分。イギリスのヒースロー空港に到着。 この日の気温は11℃、イギリスにしては珍しく快晴。すこぶる気持ち良し♪ 代理店の送迎バスで宿泊ホテルまで行くとロビーに妹が待っていた。 去年の夏に一度帰国しているので、半年振りの再会だ。 この時の帰国の際に1回SBのライブに連れて行ったことがある。 妹には結構ウケが良かった。 「お姉ちゃんの趣味だんだん良くなってるね」だと。(^^;) 喜んでいいのか悪いのか 解らない言いようだと思いません? 彼女曰く、BLUEZIE!? → INFIX → Bluem of Youth → スプリングベル だんだんに未来が明るそう なんだって。これは私が今まで通って来た道順。
…閑話休題。 現地時間の14:00頃空港着だったので、部屋に落ち着いて散歩に出ようとしたらもう16時を回る頃だった。 取り敢えず、夕飯に食べられる物を入手するためにホテル周辺のスーパーマーケットを回って見る。 イギリスの夜は早く、大抵の店が17:00〜18:00の間に閉まってしまう。 24時間コンビニエンスなんて あるのは中央部のほんの一部のみだそうだ。 一番遅くまでやっているスーパーは22:00頃まで開いているけれども、その分割高だったりする。 店が閉まると街も暗くなるから 治安が心配になるじゃない。 特に最近は日本人観光客を狙ったスリだの置き引き、ひったくりが多発していると聞いて 否が応にも夜の街歩きは緊張する。 普段どれだけ安穏と暮らしているかがハッキリするよね。 まぁ、ホテルの周囲は特に治安の悪い地域ではなかったので、 用心さえしていれば何も起こったりはしないんだけど。
場所は変われど母の主婦力は健在で、クリームチーズとハムを格安のお値段でGET。妹も「おお、これは安いよお母さん!」と感嘆の声をあげていたくらい。 う〜ん、順応早いよね。 その後、何種類かのディップとクラッカーを買い オレンジとレタスを加えてホテルへ戻る。
優雅にお茶する客で賑わうラウンジを闊歩する日本人親子… 手にはスーパーのビニール袋ね。 結構カッチョワリ〜(笑) 部屋にそれらを持ち込んで3人でささやかなディナータイムを楽しんだ。 冷蔵庫はなかったけれど、窓が二重になっているので 内窓と外窓の間に冷やしたい物を置いて、 お湯は沸かせるからお茶やスープや味噌汁を作ったりできた。まぁ、これだけできれば充分でしょ。
『気ままに歩く英国倫敦8日間』第1日目 特に時差ボケもなく終了。
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