初日 最新 目次 MAIL HOME


やすみ日記
梅子
MAIL
HOME

2016年09月11日(日)
「恋愛前夜」(凪良ゆう)ドラマCD

木村良平さん出てるんですね(三角関係のあて馬役)。BLでは珍しいな。
2枚組で、前半は幼馴染の小学校〜高校までの話で、切なくて悶えます。

しかし後半。
ヤコ先生がいい人過ぎて、主人公たちがいい雰囲気になりそうな時(ヤコ先生が振られる…!)と思って胃が痛かった。
ヤコ先生がなつめのこと「いい子」って言ってたけど、ヤコ先生こそいい人よ!

その後、フリートークで主役3人が「是非やこ先生の後日談を凪良先生に書いて欲しい」って言ってて、考えること同じ!
(後で調べたら、続編出てるんですね)

木村さんがフリートークで「BL初めてだけど楽しいね!」って言ってたけど、ハイテンションのおネエという、神永とは全く別のキャラになってて、声優さんすげえって思いました。

時生が虐待されてるの、大人が見て見ぬ振りって酷いよな。
けど、なつめの母ちゃんが真っ先に行って、時生の父ちゃんをボコったら、二人の恋が始まらないから、しょうがないのか?

それにしても、凪良さんは、主役二人のどっちかに恋人がいて、なかなか別れられないみたいな話多い?

前半の小学生〜高校生の二人は好きなんだけど、
後半の社会人編、なつめの好感度が下がる。

時生に彼氏いるの知ってて、世話になり、理由もないのに東京に居続け、
(母子家庭なんだし、料理の専門学校に行くか、地元に帰って就活した方がいいんじゃ、と思った。大きなお世話かもしれないが)
「お前はマンガ家として成功してるけど〜」と、時生と比べて自分を卑下するし。
まだ若いんだから、色々チャレンジしようよ!

ヤコ先生と時生がまだ別れてないのに、泣きながら「好き」って言っちゃうし。

上京前に「一回だけ」と言われて、やっちゃうのもビックリだ。
この時点では、なつめは時生のこと好きじゃないよね!?

そして、二年たって「やっぱり時生が好き」って自覚するのを、ナレーションでサクッと済ませてるのも、ええ!? と。
原作だと、もっと細かく心情書いてあるのかなぁ。

でも、CD二枚分のボリュームで、もだもだする二人の心書いてあるのが面白い。