レオン・スピリアールト展(in姫路市立美術館)に行ってまいりました。 姫路って、もっと遠いのかと思ってたら、意外と早く着いてしまいました。時間が余ったので駅直結のジュンク堂でお買い物。 30分後、待ちあわせをしていたあもさんと合流して、いざ美術館へ。
姫路市立美術館は赤レンガの建物で、前面に広々と芝生が。贅沢空間ー。 で、展覧会ですが…人が少ない。私達のほかに2、3人しかいなかった。おかげでゆっくり見れました。 スピリアールトというのは、ベルギーの画家で、寂しげで幻想的な絵を描く人なんですが、時代によって作風が全然違う。私は青を基調にした海の絵が好きです。孤独な人だったんだろうなぁと思いながら見てました。 後にパンフレットを見てたら、「35歳で結婚してからは、絵の色調が明るくなり…」と描かれていましたが、私は孤独な時期の絵のほうが好きだった…。芸術家は、満たされていない方が人に訴えかけるものが描けるのかもしれません。
昼食を食べた後、バーゲンを覗きに行く。おもちゃ売り場で食玩を見た後(あもさんはメカ沢を買われていた…)ヴィレッジ・ヴァンガードのマンガ売り場(手書きのPOPが力入っていて笑えます)をウロウロ。日本橋ヨヲコさんpush中らしく、著作が充実。
最後にアジアンカフェでお茶しつつ、本の話など。 あもさんの勤めている図書館では、少女小説は基本的に入れないそうなんですが、「『マリア様がみてる』アニメ化するそうですよ」と言ったら、「うーん。リクエストがあったら考えるかも」とのこと。あと、舞城のリクエストもあったので検討中だそうです。あもさんは、主にミステリ系の選書担当ということで、ファンを満足させる品揃えになるといいですね〜。
あもさんと駅で別れ、一旦大阪まで戻りました。まんだらけとコミックランドに寄って、ふと雑誌コーナーを見ると…。『百合姉妹』という雑誌が。煽り文句は「お姉さまの初恋を私に下さい」!時代は最早ボーイズラブではなくガールズラブ!?(そんな言葉あるのか)表紙の絵は、マリ見ての挿絵の人でした…。 以前、チャットではるさんとお話した時に「女の子同士の話も書いてみたいですね」と言ってたんですが…需要、ありそうですね(ぽそり)それにしても、こういうのは描くのも読むのも女性なのかしら?
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