2006年02月20日(月) |
映画【リーグ・オブ・レジェンド】 |
今イチ評判が良くなかった映画ですが、スカパーで見ました。 いっしょに見ていただんなが、思わず途中で寝た……。(^0^; うーん、かなりもったいない映画だったと思います。
まず、こういったチームで動くアクション物の鉄則が【仲間同士のチームワーク】だと思うんですよ。 中に裏切り者を設定してしまったことで、最初から最後で疑心暗鬼の展開になっていて、友情を育む間がないです。 あと、招集した主が悪だった……というオチも、印象が薄いから、驚かせてくれない。 アクションへの入りも面白くない。突然敵がどこからともなく現れてしまって緊迫感がない。 ちょっとストーリーがちゃっちいなぁ……という感じです。 とにかくちっとも話に入れないうちに終わっちゃいました。
映像はまぁまぁきれいでした。 でも、きっと見所のノーチラス号などは、ちょっと大げさな感じがします。白くてごちょごちょ飾りがあるのは、私のイメージと違いすぎる。(^0^; それに、私のイメージでは、ネモ船長はフランス人なのでアラブ系には抵抗がありました。 透明人間はいい味を出していますが、その彼も途中までは本当に消えていてどこにいるのやら? です。 ポイントは、トムとアランの親子風の友情なのですが、それも不完全な感じです。見せ方のテンポが遅いので、映画自体の流れを途切れさせているように思います。
しかしまぁ……。 これだけキャラを揃えてCGも使っていい物揃えて、出来上がりが駄作なのも珍しいのではなかろうか? 期待して見たせいもあるけれど、がっかりさせられてしまいました。
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