本日の感想文。

2005年10月10日(月) 携帯読書いくつか……

AUで携帯読書もしております。
私が参加しているブックインなのですけれど、AUしか読めないのが玉にきず。

【花の記憶】兼高由季さん
それこそ新撰組が活躍する時代のお話なのですけれど、しっかりと歴史に裏打ちされながらも、過去と現代が交差するなんとも幻想的なお話です。
なんとも美しくもはかない純愛物になっていて、読み応え充分でした。(^ー^)

【ハーフ&ハーフ】魚噤凪砂さん
この方の作品は、全体的に好きなのですけれど、今回の作品だけはちょっと……でした。
タイトルやあらすじから、かわいいお話を思い浮かべたのが失敗かも?
登場人物に心優しい人が誰一人いなくて、主人公が最後に見いだした希望というのも……私には共感できないです。

【ネコなっちゃった】夜桜さん
ネコに愛着がなければかけないコミカルなお話。
うーん……。でも、個人的にはブックさんに気を使っていただきたかったな……。
前の週に掲載された私の作品【どーる!】も、魔法でモテモテ男がマネキン人形にされてしまうお話なのだから。せめて、3週ぐらい開けるとか……。(ーー;
ちなみに、夜桜さんのほうが作品を納めたのが早いんですよ。

【CAGE】あつしさん
ちょっと凝り過ぎ? って気もしますけれど、とても面白いお話でした。
いきなり「どっちだ?」で始まり、なかなか何がどっちなのか教えてくれない。(笑)
この手法って好き嫌いあると思いますが、こういった作品は大好きです。
やや耽美系なイラストも作品の雰囲気にぴったり!

【ドジドジ】魚噤凪砂さん。
SFロボットもの。ドジなロボットが大活躍。かわいいし、ちょっぴりホロッときます。
うーん、この手を期待していたかも……。

【サタ】琉唯さん。
読み切り風だけど、本当の物語はここから始まるような気がします。続き切望!
シェルタで暮らしているサタが、その世界から抜け出してゆく物語。
シェルタの世界がなんともいえない、不可思議な雰囲気を持っていて、とても惹きつけられます。

……はあ、こんなに携帯読書している私は、きっと一番のお客様に違いない。


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