| 2005年02月02日(水) |
白いご飯が食べたい! |
テレビを何気に見ていたら 「白いご飯がたべたい!」 というCMがありました。
別にどうってこまーしゃるじゃないんですけれど、白いご飯に反応。 全国の主婦の皆さんに聞きたいです。
「あなたのご主人は『白いご飯が食べたい』と思っていますか?」
私の答えは『イエス!』です。 カレーは好きなのですが、どんぶり物やチャーハンは『手抜きっぽい』と言って嫌がります。 白いご飯と味噌汁、漬物があり、そこに何かメインな料理が付くのが、彼の理想なのです。 ラーメンは許せるけれど、スパゲッティは許しがたく、ステーキやビーフシチューの時は米よりもパンだけど、他は白いご飯が必要です。
なんでなんでしょうねぇ? チャーハンは美味しいし、バランス取れていると思うし、どんぶりも美味しいじゃないですか? でも、彼に言わせれば、どうも食事に苦労した一人暮らし時代を思い出すらしく、この二つは、時間と皿の量を節約した究極の手抜き料理らしいのです。 子供が大好きなこの二つの料理。(私には子供はいませんが) もしかしたら、お父さんは『我慢!』なのかもしれませんね。
昔、確かに「白いご飯」は、贅沢の代名詞でした。 でも、少なくても私の世代では、すでに本来の由来は実感できません。 たぶん、元々は米がとても贅沢で人々は稗とか粟とかを食べていたからだと思われます。これらは白くはありませんね。 ところが今は、この稗とか粟とかは栄養価が高くて薬膳として人気があるくらい。健康のことを考えると、お米に混ぜたほうがいいんですよね。 (もちろん、旦那は嫌がります)
まぁ……あえて言うならば、白いご飯にすると、それだけでは味気ないし栄養も偏っちゃうので、いろいろ付属が必要になる。その付属のために、贅沢な料理になってしまう……って事かもしれません。
(^−^; ちなみに我が旦那の付属・ベスト1は……。 『ふくやの明太子』(^0^) 辛いのが苦手な私で、はじめて食べたときはむせてそのまま死ぬかとおもいましたよ。でも、これが馴れると美味しくて……。 先日も、旦那の東京出張のお土産はこれでした。 にーこにこしています。私が、じゃなく旦那が。 こういうのを、土産と言ってのけるずうずうしさが、何ともいえません。 (実は、こういうところを『信じて……』の場渡の性格に活かしています) 次あたりが、『イカ塩辛』(^−^)これは私も好きなんです。 そして『目玉焼き』これがご馳走っぽく感じるらしい。
ということで、大変塩分とコレステロールがとても心配な私です。 結婚して5年、やっとこ最近、味の薄い味噌汁に文句を言わなくなりました。(笑)
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実は、昨日旦那の誕生日だったので、ワインとケーキとそしてステーキ! ……ところが、旦那はお昼にステーキを食べてしまったらしく……(−−; でも、でも、心意気だよ! 祝ってあげようという気持ちが大事! といいつつ、これは愛情……というよりは、私の誕生日を見事に忘れてくれた彼へのあてつけなのでした。 しかし、それに気が付かない旦那って……(−−; チョー上機嫌でワイン飲んでいたんですけれど。
夜、寝る前に読書する旦那の横にしゃしゃりこんで、一緒に同じ本を読みました。 ページをめくる速度が遅く、斜め読みしてしまう私に比べて、旦那はゆっくりじっくり読むほうみたい。 でもさ……読んでいる本、椎名誠のエッセイなんですけれどもネェ。 時々、蹴っ飛ばして「さっさと読めー!」と騒ぎました。 でも、あまりに動じないので、もしかしたら寝てる? なんて疑っていました。旦那は時々、本を開いたまま、寝てしまうこともあるので。 が……。 「ダチョウは早く走る。だから僕の写真にはダチョウの後姿しか写っていない」 で、私は大爆笑しちゃったんです。すると、旦那も大爆笑で。 二人でベッドの中で大爆笑していると、だんだん笑いが止まらなくなり、ついに涙が出てきてしまいました。 ベッドの中で、二人揃って、本を読みながら大爆笑する夫婦。 全然、セクシーじゃありませんね。 ちなみに旦那が笑った理由は、ダチョウの後姿がおかしかったのではなく、そんなくだらないところで受けて大爆笑の私がおかしかったからです。
なんか波長があっているようでてんであっていない私と旦那なのですが、そこがまた、楽しいんです。 で、もう50歳に近くなってしまった旦那には、長生きしてもらいたいものです。どーも、食事の好みとか見てたら、心配なんですよね。 だから、旦那がいない間にふくやの明太子が全部私の胃袋に納まったとしても、それは愛なのです。(^−^)
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