| 2005年01月23日(日) |
英検受けてきました。 |
英検準2級のテストを受けてきました。 まったく無謀な挑戦だったかも? (^−^;
高校生くらいの時だったら、成績は中の上くらいだったので、もう少し文法とか、どうにかなったかもしれません。 でも、当時は今ほどリスニングができなかったので、やはり落ちただろうなぁ。
朝起きると、とんでもなく雪が積もっておりまして、しかも過去進行形で降り続いていました。 まだ、なんとなく薄暗い中を起きたのは、本当に久しぶりです。まぁ、なんとなく薄暗い中を寝たことはしょっちゅうですけれど。 こんもりと1メートルは積もった雪の中から、車を掘り起こしている人たちを尻目に、地下鉄駅まで歩きました。 そういえば、朝ってそういう作業がありましたね。(笑) 普段、どれだけ自分が人よりも楽しているかが身にしみます。 除雪車がちゃんと通っていてよかったですが、足元が真白でよく見えないので、よろめくたびに骨折った小指が痛いです。 でも、さすがに足を引きずることなく歩けるようになっていて、ほっとしました。 8時38分発の地下鉄に乗ったのですが、普段はこの時間熟睡中。 日曜の朝だというのに、人の多さにびっくり。私の知らない世界だわ。 (@@; 早く普通の人に戻りたい……。
私の一番の心配は、テストよりも(これは受かるほうがおかしいので)朝、ちゃんと起きて、迷わず試験会場にいけるか? だったのです。 でも、一応地下鉄の中で英単語のチェックをしていたら……隣に座ったおばさん(と言っても、私と同年代か若いかも)が、くすっと笑って向いの自分の息子の元にいきました。 この息子、すいていたので、シルバーシートに座っていたんですよね。で、何かと思えば、どうやらこの息子も英検を受けるらしく、それでお母さんが私も受験すると知って、おかしくなっちゃったみたいなのです。 そりゃそうですよね……。この息子、どう見ても小学生か中学生。(^−^; 親が試験会場まで連れてゆく年齢……。
試験会場最寄の駅に着くと、いかにも受験生がぞろぞろ。 私くらいの年齢の人は、どうやら受験生の付き添いの母、ということらしいです。噂には聞いていたけれど、若い子ばかりだ。 おかげさまで、道に迷うことなく人の流れに乗っていって、気が付いたら受験会場でした。 ゆとりをもって出たつもりなのに、教室に着いたら、集合時間の5分前でした。けして早い到着ではありませんね。
待っている間は、眠くて眠くて……。 あーあ、コーヒーが飲みたいよぉ。と、だらだら。 よっぽど、前に座った中学生らしき子や横の小学生らしき子のほうが、ずっと品行方正でした。 最後は、もう英語の文章を見る集中力も欠け、教室の観察などをしていました。ゆとり……というよりも、諦めの境地です。 時間割を見て、科学系の授業がないのにびっくり。ここって、もしかして商業科かな? 簿記がある。 いずれにしても、自分が高校生と時とはカリキュラムが違うんだなぁ、と思いました。 考えてみれば、試験なんて受けるのだって、四半世紀ぶりじゃないですか? (^0^;
テストの結果は『合格』『不合格』なのですが、なんと不合格にもA.B,Cがあるらしいです。いきなりここで、あぁ、よかった……と思ってしまう私。 不合格なのは火を見るよりも明らかなんだから、どれくらい出来たのかの目安にいいなぁ、なんちゃって。ここでいきなり『不合格A』を目指してがんばろうと決意。(笑)
試験監督の人は、注意書き文章丸読みで、なんだか味気のない若者でした。 自分の言葉になっていない解説ほど、聞きにくいものってないですね。テープの試験解説のほうが、よほど聞きやすくてわかりやすいや。
問題のほうは、はじめ調子よくて、これはもしや? などと思ったのですが、10分後には死んでいました。(笑) リスニングも途中眠くなってしまい、エアポケットに入っていた問題が数問……。ここで取らなきゃ、文法じゃ取れないのになぁ、こりゃ駄目です。
帰りは、せっかく高校に入ったのだから……ということで、こそこそと校舎の見学をして、その立派さに心打たれ(なんと吹き抜けがある!)若き日を懐かしみながら、今や2メートル以上の壁と化した雪山の横を、ひこひこ歩いて、地下鉄の中はよだれをたらして熟睡して、家に帰ってきたのでした。
……あぁ、もう眠いです。(−−;
よく、もしも若い頃に戻れたら……と、言いますけれど。 私は間違いなく、同じ間違いをするだろうなぁ、しかも、若かりし頃よりも不真面目と怠惰を覚えたので、きっとやり直したほうが更なる失敗人生だろうと思います。 今をがんばって生きますわ。(^0^;
ちなみに、これに懲りず、6月も再挑戦するつもりです。(笑)
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