本日の感想文。

2004年06月26日(土) 聖火と走る

今年はオリンピック・イヤーです。
で、アテネなわけだから、なんも聖火を運ぶ必要はないんです。
が、そこはイベントとしてはさびしいからでしょうか? どうやら先日聖火がフランス入りしました。
昨日、たまたま聖火が家の近くを走ることを知り、早速見に行きました。

聖火といえば、年がばれますが、札幌オリンピックの時に見ました。
とはいえ、私はまだ小さかったので、テンで意味がわからず……。
おじさんがひぃもってはしってんの、どうしてみんな、みてるんだろぉ?
程度に思っていました。
物心ついての聖火ということで、たいした思い入れもなく、なんとなく見に行きました。

さて、私が【隠れたエッフェル塔ヴュースポット!】と思っているミラボー橋のところです。
この橋を、18時41分通過……ということで、ついたのが40分。
いかに気合が入っていないかがわかる。(^0^; 
で、エッフェル塔の写真をためしに1枚とりました。
そのとたん、電池残量わずかの合図。本当に気合入っていないです。
こちらは19時だとまだ昼間です。人々が集まってきましたが、警官などもいず、本当に通るのぉ? って感じです。
天気がよく、橋の上は燦々太陽でしたが、時間の流れと共にどんどんと建物の影がかかり、橋半分ぐらい日陰になってしまいました。

まてどくらせどまったくそれらしきものは現れず……。
あきらめて帰る人も現れました。が、橋以外のビューポイントも人があふれ、おしあいへしあいの混雑はありませんが、お国柄を見せ付けられます。
まず、びゅんびゅん走る車が途切れないのに、縁石に腰掛けてタバコすっているおねえちゃん。こ、怖くないのか? 君たち。
次に、横断歩道の信号機の横。少し島みたいになっているのですが、そこでふんずりかえって待っているおじさん。あの……渡らないんですか?
そして、車びゅんびゅんなのに、テンで気にせず、車道に飛び出して様子見するおばさん。
まぁ、普通警察がきて整理するとは思うんですけれど、さっぱり。
さらに、人々が沿道にいることを知って、手を振りながら走るオープンカー。ぷんぷか鳴らしながら走る作業用トラック。なぜか、ドアを高々と開けてみせる黄色いランボルギーニ。でも、乗っている男がデブだったので、苦しそうだった。

やっと警察のスクーターやパトカーが現れ、もしや……の期待が高まります。でも、中々現れません。
待つこと1時間。やっとこきたのは……。
携帯電話の宣伝カー。どうやらこの聖火リレーのスポンサーらしい。
トラックの荷台では、オリンピック競技のフェンシングやバレーボールのデモンストレーション。おかしすぎます。
しかし、いよいよのようです。大会関係者らしい人を乗せた車が何台か続き始めると、人々が皆車道に飛び出してしまいました。
あの……車きているんですけれど。(^^;
仕方がないから、私も飛び出して中央分離線(分離帯ではありません)上に立ちました。
パトカーが来て、白線まで下がるよう指示するんですけれど、あの……下がりすぎると、私、轢かれるんですけれど。

やっと見えました!
先導車からのライトに照らされ、やや小太りの一般市民ランナーらしきおじさんが!
うれしそうに聖火を持って、歩く早さで走っています。
回りは、あのローラーブレイダーおまわりさんが数名で警護。う、う、日本じゃ見れないこの聖火リレー。
前を通り過ぎ、角を曲がるまで見ていましたが、もしかしてあのおじさんの足ならば、追いつくのでは? と考え、走ってみました。
すると。
なんと、追いついてしまいました。(^0^;
しかも、沿道は人がそれほどいません。おそらく詳しくルートを告知していなかったのでしょう。
パンプスで石畳の上をたたたたた……。
追いついて写真とろうとしては失敗し、また追いついては失敗し……。を、繰り返しましたが、ついに聖火を次のランナーへ点火! という名シーンに遭遇しました。
次の人は、なんと車椅子。感動の瞬間。ぱち! 
……メモリーカードが満杯です。(−−; なんですってぇ?

仕方がないから目に焼き付けようと、その後もしばらく追いかけましたが、さすがに息が上がりました。
あきらめて帰ろうとすると、旗を持った子供たちが、先ほどの車椅子ランナーと記念撮影しているところでした。
車椅子のおじさんは、子供たちと同じように目を輝かせて、赤ら顔して、もう消えてしまった聖火用のトーチをかざしていました。
少なくても、この子達には、私の子供のときにみた聖火よりはいい思い出になったことでしょう。

なんだかんだ、気合がない……といいつつ、おそらくあそこまで聖火を追いかけたいい大人は私だけだと思います。
一緒に中学生くらいの男の子が走っていて、ちょいと恥ずかしかった。
(*〜〜*)でも、いい思い出になりました。


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