パリのアパートはナンバーロックのところが多いです。 放射状に作られた道路ぎりぎりまで、ぴったり建物が建てられていて、しかもくっついている。 数メートルごとに大きな扉があって、そこが建物の入り口かと思いきや、たいがいは中庭への道だったりして、その横に本当の入り口があったりする。 時には「巨人が通るのか?」と思うような扉があり、おそらくは馬車ごと中庭につけたのだろうと思われる……が、今は車が止まっていたり。
私はこの扉に妙に惹かれます。(^^; というのも、パリの建物は同じ基準で統一感あるように作られているので、さほど個性は感じないのですよ。 が、扉の向こうはどうなっているのかわかりません。 まるで秘密が隠されているような、そんな気持ちにさせてくれます。 たいがいはいつも閉まっていますが、たまにあいていたりすると、覗いてみたい衝動に駆られてしまいます。
不思議なことに、中世の街は「小人さんの街か?」と思うほど、扉も家も部屋も小さく、天井も低いのですが、パリはいきなり巨人の街です。 天井も高いので、大変……階段が。 私の住んでいるところは30年ぐらいの比較的新しいところなのでエレベーターがありますが、ないところも多いです。 あっても一人か二人が乗れる程度。 というのも螺旋階段の吹き抜け部分に無理やり合わせて作るわけですから。 素敵な古いホテルに泊まりたい! と思っている人。荷物はコンパクトに。 下手をすると階段で運ぶ羽目になります。
さて、今日のタイトルですが。。。 踏んだりけったり……というのは、出かけて途中で雨になり。 からりと晴れていたので、まさか雨になるとは! あわてて家に帰って、家に入ろうとすると。 玄関が開かない。(−−; 何度ナンバーをたたいても、あかない。(−−; 雨が降ると寒いんだよね。私はどうしたらいいんでしょう? 不動産屋に連絡? しかし、今日に限って手帳を家においている。 しかも、だんなは日本に帰っているから、ひとり。 ぼよーーーん。。。(・0・;
しばらくすると、超かわいい小さな犬が、まるでどうしたの? というように私に近づいてきた。 思わず「めんこめんこ」いっぱいなでくりまわしてしまった。 するとすぐに飼い主登場。同じマンションの人だったらしく、ドアを開けてくれた上、新しいナンバーを教えてくれた。 どうやら時々ナンバーを変更するらしい。 英語で「郵便受けに今日からナンバーが変わると入っているはずだ」と教えてくれた。 ……(*^^*)ちょっとハンサムかも?
いえ、これはしゃららーーーん! な、イケメンにあった話ではないのです。 ふんだりけったり……のついていない話であります。 家に入り、部屋の電気をつけようとしたとたん! ばちんっ! という音とともに青い火花! あっという間に闇の世界。 だんなの留守に、ちょっと浮ついたバチでしょうか? (−−; 真っ暗な夜をすごす羽目に。 運がよかったのは、こちらは10時まで明るいって事でしょうか?
不動産屋さんにきいたら、ヒューズが飛んだだけだったようで、少しほっとしました。 電気屋さんに修理を頼むことになったらどうしようと思っていた。 とりあえず……ふんでもけっても、最悪なことにならないのが、私の強運ぶりってことでしょうか?
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