本日の感想文。

2004年04月22日(木) お〜らぁらぁ〜♪

パリに住む人は冷たいというけれど、日本よりは親しみやすそうな感じがする。
ガイドブックによると、それは初めだけ……だけと書いてある。というのは、フランスでは、知らない人にでも「ボンジュール」から挨拶するので、他人は知らんぷりの日本人から見ると、礼儀正しく感じるのだそうだ。

しかし、ドアなんかは次の人を見かけると、ずっと持っていて開けていてくれたりするのが当然らしく、焦る。
そんなことしていてくれなくても! と思うのに、とにかく開けてくれている人が圧倒的に多い。
挨拶も「ボンジュール、マダム」と話しかけてくる。日本人の感覚だと、すごく高級なご婦人になった気分になる。
でも、本当は「ちょいと、奥さん!」という感覚なのかもしれない。
前にも書いたけれど、さようならは「オールヴォワール」などと言っていたら、通じない。「オブォア」か「アヴォァ」と聞こえる。

とにかくよく聞くのは「シルヴプレ」英語のプリーズに当たる。
何でも「シルヴプレ」を最後につけるといいみたいだ。「カフェ、シルヴプレ」で、とりあえずコーヒーが飲める。
メルシーやボンジュールは当然のようによく聞く。あとは「サバ」
もちろん、魚のサバではない。「元気?」「元気よ」みたいな感じの挨拶のようです。
「パルドン」は、「失礼」とか「ちょいと」とか「ごめんなさい」とかいう意味で、ちょっとモノを聞くときとか、どけてほしいとき、ぶつかったときにいう。
英語の「エクスキューズミー」と同じようだけれど、フランスでは「エクスキュゼモア」という言葉もある。こちらは、もっと謝る意味合いが強いらしく、英語のような使い方はしないようです。
さすが、謝らないといわれているフランス人?
「ヴ」という汚そうな音は、「あなた」という丁寧な言い方らしく、よく聞くし、よく見る。
「エヴゥ?」は、「あなたは?」ということで、アンドユー。
早口で「あんどゅー?」といえば、なんとなく近いかも? そう、フランス語は早口なのかもしれない。
文字数に比べて、とにかく発音する音が少ない。メルシーボクのボクは、beaucoupという長いつづりなのだ。とにかくそんなのが多い。

しかし、一番おっかしいのは「おーららぁ♪」だ。
「お」にアクセントがあって、あとはらーららーと下がる。日本人の感じでは「あれー?」とか「えー!」とか「きゃー」とか、そんな感じだと思うけれど、日本語では「あーれまー」といえば、一番感じが近いのか?
道端でもメトロでも、あらゆるところで「おーらぁらー♪」といっている。ジョークなどを言って、あきれたときなんかも使うらしい。なんか、ちょいと間の抜けた感じで、感嘆の気持ちが抜けて行くようだ。
初めて聞いたときは、もう笑い出しそうでした。でも、きっと日本に帰ったら癖になっていそうです。



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