本日の感想文。

2004年04月04日(日) パリマラソン?

日曜日は、たいていのお店が休みだとわかっているので、今日は観光をしようということになりました。

実は、第一日曜日はルーブルが無料なのです。
で、旦那とルーブルに行くことになりました。
我が家は【ミッシェルアンジュ・オートイユ】(って読むのかな?)という地下鉄駅の近くにあり、9号線と10号線があります。
9号線がオペラ座やシャンゼリゼに出るのに便利なので、そちらを利用していましたが、気分を変えて地下鉄10号線を利用しました。
でも、この駅って一方通行で終点まで行って乗り換えなければならないようなのです。不便……(−−;
サンジェルマン・デプレやカルチェラタンに行くには、こちらのほうが便利だけど、この手数を考えたらちょっとね。帰りはいいけれど行きは使えない。
今回はサンジェルマン・デプレ近くの場所で降りて歩きました。
マルシェなどがたっていて、楽しい界隈です。が、道が狭いので車とすれ違うとうんざり。ヨーロッパの都市に車がなければさぞ美観は損なわれずにすんだだろうに……と思います。
セーヌまで出たときの旦那の「ああ、息つけた」には、実感こもっておりました。

シテ島に渡り、まずはノートルダム寺院を見ました。
が、案の定、我が旦那は何の感慨も示さず……。だいたいパリの地形もまったく理解できていないようです。
ここは中州だと説明しても「はぁ?」という感じだし、感動しない相手との観光はこちらも気力がうせます。
中にも入って見ましたが、今まで見たことのないほどの混みようで、バラ窓も見ることができず、さっさと退散してきました。
日曜ということでミサをやっていて、何やら椿のような木の枝を配っていました。
親戚に神道があるので、つい「あ、やっぱり榊?」と思ってしまいました。ろうそくを掲げるのも、宗教の共通点ですねぇ。
こういうのって、どこか由来があるのでしょうか? それとも人類共通の祈りの形なんでしょうかねぇ。

セーヌ川沿いに下りていって、まずは一服の旦那。
タバコはやめられません。彼は、アメリカのイメージが強く、喫煙者は差別を受けると信じていましたが、パリは日本よりも分煙がなされてなくて、街中をくわえタバコで歩く女性までいるくらいです。
旦那の禁煙は、飛行機の中だけで終わってしまいまいました。

シテ島が混んでいた反面、日曜日のせいなのか、うるさい車が少ない。
あれ? って感じです。
正直、パリのセーヌ川沿いなんて歩きたくないほどの交通量と排気ガスなのですが、今日はさわやか。さわやかノーカーデーなのか? と思うほど。
「日曜日だからじゃないの?」と旦那。
でも、日曜日も観光して歩いたことのある私には信じられない。。。
ラッキーとしか思えないほどの交通量で、さわやかに散策を楽しめました。
あとで、セーヌ川沿いを走るランナーを見て(このときはすでにタイムの悪い集団か?)あとで新聞を見、パリマラソンだったことに気がつきました。
看板も読めないから本当に困る。(^^; そういえば、家の前も交通止めの赤白テープが張られていたので、そこも走ったのかもしれません。

しばらく歩くと喫茶店。そこで旦那の足がとまりました。
昨日ネットでWi−Fiというサービスを見つけて利用しようたくらんでいたようなのです。なぜPCを持ち歩くのかな? と思っていましたが。
そこで軽くサンドイッチとコーヒーを頼み、ネットの申し込みをするとカードがもらえます。
スクラッチになっていて、こすって出てきた番号を入力すると30分間ネットができます。
しかも、旦那が調べたところ、500円くらいだという情報でしたが、請求を見ると飲食分だけ。つまり、サービスなのです。
これは使えます。ただし、PC重いですけれど……。
(特に私の新しいPCは旦那のノートの3倍は重い)
旦那、やっとパリ気分満喫のようです。
そこからルーブルまでの小道も、車が少なくて人もまばらなせいか、パリの落ち着いたたたずまいを感じながら歩くことができました。(わりと若者向けの場所だったけれど)

ルーブルは……。
ハッキリいいます。もしも旅行客の人ならば、時間は金です。無料の日は避けましょう。
混んで並んで入るのに20分、しかもこれはすいているといわれているゲートから入ってです。ピラミッドから入ったら何時間並ぶのやら?
あと必ず迷子になりますので、目的を決めて入りましょう。ミロのヴィーナスやモナリザの前は混みます。特にモナリザは並びますよ。
ちなみに今日はどちらも見ませんでした。
歩き疲れてへとへと、人酔いでくらくら……。感動もへったくれもなく、帰りました。
旅行客の方は、オーディオガイドなどを借り、何度もカフェで休むつもりで半日かけてゆっくり見るのがいいと思います。
人には波があり、混んでいてちらりとしか見えないときもあれば、ゆったりと観察できることもあります。
無料よりも混んでいない日を狙うほうが楽しめます。

さて、ルーブルを出ると天気がいい。
チュルリー公園も今日は人だかりです。途中出ているカフェで一休みして、シャンペンを飲みました。さっぱりしていておいしい。
その後、コンコルド広場を通り、シャンゼリゼへ。とはいえ、にぎやかな界隈ではなく、その手前ののどかな並木道を通るだけです。
【フランクリン・D・ルーズベルト】という駅から9号線1本で家まで帰ることができます。

帰ったあと、私は思いのほか疲れ果てていて、シャワーを浴びたあと寝てしまいました。
実はその日、朝、お湯が出ない騒ぎになり、お湯が出ているというだけで幸せな気分になりました。
旦那は、ストじゃないの? といってのんきだったのですが。
その後、横になるとえらく寒くて布団にもぐり込み、朝まで起きなかったのでした。
いえ、正確には9時ごろ旦那の「おなかすいた」に起こされましたが、冷蔵庫に朝ご飯のおにぎりの残りがあるから……といって寝ました。
朝起きたとき、かすかに離婚の危機を感じました。
食べ物って怖いですね。


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