| 2004年03月02日(火) |
【執筆ネタ】異世界ファンタジーの世界 |
正直、私はてんで設定マニアではありません。 かなりいいかげんな設定で、物語を書いている人間です。(^−^;
異世界ではあっても、どうも私の書く物語は別に異世界の必要がない人間ドラマなことが多いんです。 (……って、エーデムリングのあとがきにもそう書いてあるや……) 異世界を舞台にすると、色々都合が良いんですよ。 特に差別的な問題なんか、現実では書きにくい。 エーデムリングの世界みたいに、元々が種族や力に差がある設定なら、描きやすいわけですよ。 それに、竜とか馬とか長命種とか、夢ある生き物を作り出せますからね。
私が設定にこらないせいで、エーデムリングの人々ってあまり美味しい物が食べられません。パンとかお菓子はあるみたいなんですけれどね。 まぁ、必要に応じて考えているんで、必要なければ粗食のまま? つまり、物語を書いていくと、どんどんその世界の姿が見えてくるようになるんです。
前に、「最初に神話や創世記が書いてあるファンタジーは苦手」と言ったことがあるのですが、最近になって理由がわかってきました。 それは、現実の世界には神話や創世記は人間が考えているもので、民族によって多種多様で、しかも伝承されるにつれ変化し、派生していくから。 そこにロマンを感じているからだと思うんです。 最初に神様が作り上げた世界であれば、もう想像力を檻に入れられたような気がして、息が詰まってしまうようです。 歴史ですら、史実がひっくり返ったりすることもあるのが現実です。
世界に奥行きをもたせるのは、実はたくさんの俗説や通説、そして真実らしいこと。時には矛盾も有効な気がします。 つまり……頭を悩ませる前に書いてみよう……ってことでしょうか?
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