本日の感想文。

2003年08月29日(金) 12年愛

私の「愛」の周期は、どうも12年らしい。
12年間、寝食忘れるくらいにはまって、あとはきれいに気にしなくなる。

初めにはまったものがマンガかなぁ……?
元々お話が好きで、小学校6年生くらいまでは、読書家だったような気がする。
本当に好きだというのもあるけれど、甘えっ子のくせに気難しかったらしく、本を読んでいるといえば、誰も自分にかまわずにいてくれる……というのがあったらしい。
押し入れなどに電気スタンドを持ち込んで読書にふける……この癖は12歳くらいまであったと思う。
そんな私は、あまり目立ったところがないくせに、時々変わったことをやらかして人を驚かせることもあったらしく、ついに姉からは「学校で姉妹と名乗るな!」とまで言われた。
自分でも、うすらバカなんだろうなぁ……。でも、実はあっと驚く美少女とかだったり、天才児だったりしないかなぁ? などと思っていた。
で、その妄想をかなえてくれるのが少女漫画だったわけ。
当時は、王子様やらお姫様やら、シンデレラストーリーやら、どこの国かもわからないような設定が目白押し。
そのうえ、親は「マンガを読むのは悪」と思っていたので(当時はそう思われていた)マンガは友人の家や親戚の家、床屋さんなどで読んでいた。
でも、マンガを読む自分は悪い子なんだと恥じていた。
勉強するふりをして、マンガを書いていたのもこのころだ。ノートに何冊も書いた。今から思えば、引越しの時に捨ててしまったのはもったいない。
もう一度、あの恥ずかしい話を読んでみたい。
「マンガを書くのは恥ずかしい行為」というレッテルを外してくれたのは、萩尾望都だ。
私を虜にしていたマンガはすべて色あせていしまい、以降マンガといえば萩尾望都! という時代が続く。
大学を卒業するまで、約12年間、私はマンガを書いたり読んだり……でもなかったが、けっこう夢中になって遊んだと思う。
残念ながら、今はさっぱり。マンガを読もうという気にならない。

平行して中学校時代からはまっていたのが洋楽だった。
これもブリテッシュ・ハード・ロックを中心に、かなり聞いたような気がする。
レッド・ツェッペリンはかなり聞いた。クイーンはコンサートにも行った。
この頃、レインボウのコンサート中死人が出るという事故がおきて、札幌でのコンサートは自粛する動きがあり、残念だった。
ツェッペリンが解散して以来、音楽を聴くことも止めてしまった。
最近出たDVDはもちろん買ったけれど……。

大学時代から社会人になった間の12年で凝ったのは、馬。
乗馬・競馬ともにはまった。ちなみに私がはじめてTVで見たレースは、アンバーシャダイが勝った有馬記念だった。
下手の横好きで通ったが、乗馬はついに上達することはなかった。
今でも馬にバカにされた日々を思い出し、悲しくなる。
それでも時々馬に乗るとすっきりするので、時々乗りたいなぁと思う。

そして次に凝ったのは、星。
これもはまった。徹夜の星見も何のその。すごいパワーだったような気がする。
これでダンナもゲットできたのだから、めでたしめでたしである。
(が、ダンナと出会って12年、愛がさめないように気をつけなくちゃ)
今となっては、望遠鏡が埃にまみれているので、火星でもみたいなぁと思いつつ……。
そう、今は小説書きに熱中し、星をほとんどみることがない。

書き始めて約3年……。
このパターンからいくと、あと9年は小説書きをすると思われる。
いつも熱中している時は、墓までやりつづけると思っている、が。実際は12年なのだ。
いつもそうだ。だから、12年以降の自分はわからない。
今までの趣味を見てみると、今はしていないけれど肥やしになっている……といえるものがない。
だいたいはオチこぼれの所業なのだ。
せいぜい、小説だけは
「まぁ、すごいのね! こんなの書いていたのね!」
と、12年後に言われたいものだ。


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