ダンナさまとみてきました。 ダンナはCMから【真三国無双】のイメージを持っていたようで、終わった後は少し裏切られたような気持ちになったようです。 彼は、なんと映画の余韻でゲームをしようと、中古ソフトまで買いこんでいたんですね。(^−^; あきれる……。
で、私の感想です。
私は、かなり評価できる映画だと感じました。 中国語のまるで怒鳴るような甲高い台詞が、どうも演技を大げさに見せてしまうのですが、それは美しい映像でカバー。 そうそう、映像美なんですよ。色の使い方がきれいで、これを本当の世界だと思ってはいけないのです。 ほとんどのエピソードは、この映像のためだけに練られたのだと思います。 映像の評価は、かなり高いようです。
でも、私はこの映像重視のために、ストーリーをないがしろにしたとは思えません。 たしかに間伸ばししているとは思いますが、さほどこらずに、ストレートにテーマが伝わってくると思いました。 もう少し、隠しても良かったかな? と思うくらいです。 私の書くものに、少し共通する部分があり、ラストも……そこまで……と、思いつつ、受け入れがたいものではありませんでした。
そして、この映画のタイトル【英雄】 見終わったあとに、やられた……と思いました。 真の英雄とはなにか? 映画の宣伝文句「この国はまだ真の英雄をしらない」も、うまいなぁ……と思います。 私たちは、正義と悪の戦いの物語が氾濫する中、大人になってきました。 正義の象徴として【英雄】がいました。悪を退治する使命をもった者です。 それはそれでわかりやすくてとてもいいのですが、歴史上英雄だったものが、万人の味方であったことはありません。 蔓延する魔王退治の英雄たちに、一矢報いるような小気味よさを感じました。
……そして、ダンナは気分も新たに、【真三国無双】にて、殺戮を繰り返しております。(^−^;
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