立ち読みなどしていましたら、先日書いた『作者か? 読者か?』に似た内容がありました。 その方の持論は、 ジュニア小説には詳しい描写はいれず、読者の空想に任せる。 大人向けの小説は、詳しく描写を入れないとダメ。 なにせ立ち読みだから、ぱらぱらしか読んでいないので、勘違いかも知れませんが。 ジュニア小説では『火が燃えている』で充分なところ、大人向けでは『どのように燃えているのか? 炎は何色か?』をこと細かく描写しなければならないそうです。 というもの、若者は空想力豊かで大人は空想力枯渇だから……だそうで。 逆に、大人は色々な知識を身につけてしまうので、『火が燃えている』だけなら、選ぶべきイメージを持ちすぎている……というわけです。 そういわれてみれば、そんな気がしてきた。 でもなぁ……。 私は単に、文章読みなれ……って気がするぞ。 どんなに大人になっても、さくさく読めるほうが気楽なことは気楽だ。 多少物足りなさを感じることもあるけれど。 逆に中学生、高校生くらいになったら、不勉強な大人より文章読んでいたりする。 大人がジュニア小説を面白く思わないのは『火が燃えている』という簡潔さに物足りないよりも、空想力が乏しくなったというよりも……。 単に「箸が転げても面白い」という感覚がなくなったからではないかな? ちなみに私、箸が転げても笑いませんが、ダンナが箸を転がしたら笑います。
|