| 2003年06月11日(水) |
【執筆ネタ】ロマンティック宣言! |
最近の日記を読み返して、私がどれだけ書くことに疲れているのかがよくわかる。 理由もなんとなーく自分でわかる。 単に、自己満足のためだけに作品を書いてきたけれど、自己満足じゃもういやだ。 はじけたい! と思っていて、はじけたい病が悪化しているのだ。
かなり検索サイトに作品も登録したし、積極的に宣伝してくださるありがたいサイトさんとも巡りあえた。 充分宣伝した……とまでは言わなくても、とりあえず作品の名前はどこかで見た……くらいの人はたくさんいるだろう。
しかし……。 読者の心を動かすなにかが足りないのも。などと、悩み出すことになる。 ヘンな話、なんじゃい! これは−−−!! と驚くような作品の感想BBSに、感動して涙が出ました……なんて、感想が書かれていると、ガン! と落ち込む。 人は人それぞれなので、好みに合わない作品とツボにはまる作品があるのは当然。 でも、そのような【作品と感想】に出会うと、だんだん「自分の感覚って、人の感覚とずれすぎ?」などと心配になるのだ。
最近、本屋にたくさん並んでいるファンタジーって、ライト……というよりはゲームを意識したものが多い。 ゲームももちろん好きだし、より洗練されたキャラクターや展開が求められるのではないかな? と思う。 ネットもひたすらその傾向のような気がする。 でも、人気があるとはいえ、どの作品もどの作品も、「究極アイテム探し」だったり「勇者が魔王を倒す」であったり、「チームを編成して戦う」だったり。 別にそれでも面白い作品は面白いのだけど、安直な世界観とオバカなキャラ、つまらぬジョークと安易な友情がちりばめられていると、げんなり。 しかも、世の中、その傾向に拍車をかけているような気がするのだ。
タニス・リーが描くような幻想的なファンタジーの世界は、もう日陰に追いやられてしまうのかなぁ? ファンタジーは、10代の人たちの世界になってしまうのかなぁ? (あ、タニス・リーは10代の時読んだ) などと考えて、私が書きたいと思っている作品だって、所詮は頑張って人様に読ませるレベルに至ったとしても、日陰で淋しく生きるしかないんだねぇ。などと、がっかりしてしまう。 そう落ち込んでしまうとドツボに入り、作品を書いてアップすると、私に同情してくれる優しい人が、貴重な時間を割いて頑張って読んでくれて、頑張ってどうにか感想を書いてくれているんだ……と感じ、なんだか申し訳なくなってしまう。 そう思うと、さらにペンが進まない。
そのような時に、ありさわさんの【ロマンティック小説主義】を見つけた。 (以下、勝手に掲載) ・読者層として中高生以上の女性を想定 (中学生なら読めなくはない程度) ・性および暴力表現が過激でない 直截にすぎたり、それ自体が目的化されているものは駄目 ・登場人物の内面を掘り下げている ・どちらかと言えば悲劇的 ・主要登場人物の中に美形キャラがいる ・恋愛要素を含んでいる ・陶酔的文章表現があればさらによい (勝手に掲載 終わり)
これだ。
これですよーーー! 児童向けファンタジーではなく、単なる悪役倒しでもなく。 エッチがエッチ目的ではなく、暴力が刺激を求めるためでもない。 登場人物は等身大で、精神的にも肉体的にも完璧を求められない。 そして、美形(*^^*)恋愛(*^^;)陶酔的(*・・?) そうですよーーー! そのような物語を求めている人が、いるんですよーーー! たったこれだけで元気が出てしまう自分がこわいです。 「あなたは純文学を目指すのか? それともエンターテイメント?」 と、書評に書かれていましたが、これで気分よく答えられそう……。 「私はエンタメでロマンティックを目指します!」 私はこれからも 「ドラマティック&ロマンティック」 さくさく読めて、何か心に残る作品を目指すわ!
PS。。。 ありさわさんの上記条件。 【陽が沈む時】をすぐに思い浮かべた……。
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