本日の感想文。

2003年01月11日(土) 地上の星

風の中の昴……ではじまる【地上の星】なのですが、最近、だんなさまがおふろで歌っています。
のろけるわけではないが、だんなはかなり歌がうまいので、心地よくおふろで歌われると、私は思わず聞きほれます。

「風の中の昴……ってどういう意味さ」
 と、だんな。
「わからん」
 と、私。
「意味わからない歌だね」
 と、だんな。
「でも、いい歌だよね」
 と私。
「理解できない詩はちょっと……」
 と、言いつつ、だんなは歌を歌う。
 こういうところ、素直でなくてかわいいと思う。
 CDまで買って車の中で聴きまくっているくせに。

たった今見ていたブロード・キャスターによると……。
実はこの曲、2000年に発売されて以来、オリコンチャート・インし続けているらしい。
それが、紅白で歌われて以来ますます売れて、ついにベスト10入りらしい。
特に、サラリーマンのおじさんに受けているらしい。
(わがだんなもその一人……ってわけか……)

中島みゆきってすごいなぁ……と、つくづく感じる。
大ファンってわけではないが、いつも心に響いてくる歌を作る。
魂を揺さぶられるというか……。
(実は、だんなは魂なんて信じないから、そういう形容詞が嫌いなのだ)
たぶん、中島みゆきの歌で一番初めに聞いたのが【時代】だったと思う。
ふしぎなことに、彼女の歌は、その時代時代の人の心に、希望の光をともすような気がする。

ブロード・キャスターのコメンテーターが、
「この1曲で末永く勝負できるというのは、回転の早い時代にあってすごい」
といったが、それはちょっと違う。
中島みゆきは、かつて「同情するなら金をくれ!」で一世風靡したドラマ【家なき子】でも主題歌を歌って、今回のような社会現象を起こしている。
彼女は消費型の歌を量産するのではなく、心に訴える歌を量産できるカリスマなのだと思う。

つくづく思う。
この人のように、私も人の心に訴えられる何かを持ちたいな……と。
地上に星を残すような大それたことでなくてもいいのだけど、誰かの心に星を残すような作品を、ひとつでも残せたらいいなぁ……などと。


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