| 2002年10月14日(月) |
消えてしまったものは…… |
消えてしまってなくなったものって、とてもいいものだった気がする。 (^^; ……っていうのは、自分の書いたものの話。 たまたま、冬木さんのところでその話題が盛り上がっていて、無くしてしまった作品を懐かしく思い出してしまった。
最近では、連載中の【漆黒のジュエル】でやってしまった。 書いている途中で、旦那が「水!」とか「お茶!」とか「おふろ!」とか叫ぶので、保存もせずに世話を焼いていたら……。 いなくなっていた。(;;) 3時間ほどかけて書いたものが、パー−−−−! あまりの悔しさに、あちらこちらのBBSで愚痴りまくってしまった。 なんせこの場面、クライマックス中のクライマックス、ジュエルと○○の○が出会うシーンなのだ。(^−^; これから、アップするところだけど、消えたものほど出来がよく思えてくる。
昔では…… 【エーデムリング物語】のラスト、フロルとギルティのシーン。 あのようなこっぱずかしいシーンを2回も書かなくてはいけなくなるはめになるとは……とほほ。。。
さらに…… 【美しい河】これは前に使っていたマックのハードディスクに入っているはずだけど、旦那が学生にあげてしまったらしい……。いや、親に壊されたパフォーマーに入れたんだったかな? いずれにしてもない。 とにかく書き直した。でも、昔のほうがよかったように思われる。 ……たぶん、それは気のせいだとおもうけれど。だって、今のほうが文章書きなれているとおもうから。
それから…… たぶん、どこかにはあると思うのだけど、かつてニフティに書き込みした【小樽はノスタルジィ】という文章。 あれを手直しして、アップしたいと思っているのだが、どこへ行ったものやら……。(−−;
実は、【ノスタルジィな作品】を集めて、短編集のDL版を作りたいな……なんて思い立ったのだ。 私のノスタルジィは小樽というところにあり、プラネタリウムの想い出を書いた【小樽はノスタルジィ】は、そのパワーを思い出すにはいい作品のように思えている。(今から読めば稚拙だと思うけど)
本当に、消えてしまった作品には、かすかにノスタルジィ漂うものだ……。 しみじみ……。
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