三崎綾+☆ 綾 姫 ☆の不定期日記

☆ 綾 姫 ☆

厳しい決断
2013年04月11日(木)
満足に食事が取れない状況となり、
私は約10年以上逃げてきた歯医者に通う決心をした。
それは、厳しい決断をする結果となり、私はこの数日ずっと悩んで居た。

歯医者に行くなら、精神科の薬をやめなくてはならない。
精神科の薬を飲むなら、歯医者はあきらめざるおえない。
右に行っても左に行っても、私には厳しい決断となる。

またか・・・

医療ミスにあった時も、あたしは厳しい決断をせまられた。
病院はここしかない。みてくれる病院もここしかない。
でも、ここは私の心にも身体にも大きな痛手をつけた場所。
病院を変わる事は出来ない。でも見てもらうのは辛い。

またか・・・

なんで私の人生は、こうも決断せざるおえない事が多いのだろうか。
なんで、もっと穏やかに暮らす事が出来ないんだろうか。

精神科の薬をやめるのは辛いと言う事は解って居る。
けど、やめないと歯医者に行けない。麻酔が使えないのだ。
痛み止めが使えないのは我慢が出来る。抗生物質も飲まずに今まで来た。
けど、歯医者で麻酔が使えないのは治療出来ないと言う事だ。

医療従事者の人が、もしこの日記を読んでたら知って欲しい。
たった1回の処方ミスが、約10年患者を苦しめ、
そしてこれからも、
この後遺症を向き合って生きて行かなければならないと言う事を。

医療ミスをした病院は最後までミスを認めなかった。
それどころか、もっとひどい仕打ちをし、私を苦しめた。
事実、私は住んでいたマンションの8階から飛び降りようと何度もした。
その度に旦那と話し合いをし、心を少しずつ落ち着け10年生きてきた。

実際、今私が存在する事の方がおかしい。本当なら私は死んでいたはず。
痛いのも痛み止めが飲めないから我慢して、
高熱が出ても、解熱鎮痛剤が飲めないから我慢して、
ずっとずっと我慢して生きてきた。
これからもそうやって生きていくしかないのだ。

ピルケースに、朝昼夜と薬を入れて、1週間分準備してあって、
それは2種類あって、1つは精神科、もう1つは糖尿病。
精神科用のピルケースが空になった。
ピルケースを見て私は考えた。全部やめようと。

薬を飲まないと言う事は、それだけ辛いか想像を絶する。
でもあたしは、数年前薬を全部やめた経験がある。
その頃よりも薬の量は格段に増えている。
それでもやめられた。その時も決断だった。

またか・・・

眠れない夜が続き、精神が壊れそうになったとしても、
あたしは生きて行くために精神科の薬をやめる決断をした。
今までどれだけ頑張って来たんやろう。
もう頑張れないからこんな病気になったのに、
それでも頑張らないといけないこの現状。

知って欲しい。たった1錠の薬で人生が変わってしまう事を。
知って欲しい。どれだけ苦しめば済む?と自分を攻め続けて生きていく事を。

空になったピルケースをゴミ箱に捨てた。
精神科の薬が入ってるケースも押入れに入れた。
これから、どれだけあたしは苦しむんだろうか。

来週の火曜日、お願いだから、普通にご飯が食べられる生活がしたい。
贅沢は言わないから、普通で良いから・・・


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