三崎綾+☆ 綾 姫 ☆の不定期日記

☆ 綾 姫 ☆

写真
2005年05月08日(日)
親友から夜中の3時前に電話がかかって来た。
丁度マシンの前で、薬が効いて来るのを待って居た時やった。
ナンバーディスプレーで親友んちの番号が出た時、
直感的に思った「なんかやりよった!!」
「もしもしどないしたん?」ろれつの回らない言葉を発して電話が切れた。
旦那と恵理子をたたき起こして、
「おかんがおかしい。おかんちに行って来るで未来頼むで」
慌てて服を着替えていると、おかんの旦那から電話がかかって来た。
「来なくて良いよ」
「それはてめーの気持ちだろうがっ。おかんが助けてくれって無意識に私に電話して来てるねん。放置出来るかっ!!」
どうやって走って行ったのか、私自身覚えてない。
早まった事だけはしないでくれ〜

おかんちの中は悲惨だった。
大量の家族写真がビリビリに破かれ散乱してた。
おかんはストーブの前で丸まって座ってた。
1月に入院して、半年会っていなかったおかん。
綺麗で生き生きしてたおかんは、まるでおばあちゃんのようにやせ細って、
別人のようになって居た。

何かが引き金となって、おかんは昨日から調子が悪いと言った。
私はおかんの顔を見てまじ切れした。
「あんたなぁいい加減にせーよ!!」
おかんの旦那にマジ切れして吠えた。
「私の親友返してよ!!恵理子に母親返してやってよ!!」
4時間近く、低酸素の事も忘れ怒鳴りまくった。
おかんの旦那がした事で、おかんはこんな風になってしまった。
おかんの旦那がした事で、恵理子までおかしくなってしまった。
溜まってたものを一気に爆発させ、私は怒鳴り続けた。

私が怒鳴った事で少し落ち着いたおかんは、私にコーヒーを入れてくれた。
なつかしい味だった。私の好みは忘れて無かった。なんか嬉しかった。

私の精神的疲労は、おかんと恵理子の事が大部分をしめる。
恵理子の弟も、事ある毎に私の所に来る。
私自身も、おかんと同じ病気を抱え、同じ病気のおかんの面倒を見てる。
これは、マイナス思考に拍車をかける事になる。
辛いなぁ。投げ出したいなぁ。と思う事も今までいっぱいあった。
でも絶対に後悔する。私が逃げたら、おかんは?恵理子は?どうなるん??
そう思って、自分を奮い立たせてすでに半年になった。

おかんちの事を考えると、出口の見えない暗闇の中を歩いているようだ。
それが私を不安にさせる。自信が無い(涙)

死ぬ時に後悔したくない。
あの時、やれるだけの事はやったのか?って後悔したくない。
こんな私に何が出来る?
無意識に私の所に電話をしてくれたおかんの手を、私は離す事なんか出来ない。
おかん頑張れ!! 負けるな私!!


この精神的不安定が、パチ彼との喧嘩の原因だったりする。
パチ彼は楽天的に物事を考える。私は深刻に考える。
そのギャップが今回の喧嘩の原因だったりする。
「何でこんな事も解ってくれない?」「わかるか!」
いろんな悩みをパチ彼に随分救って貰った。
八方ふさがりになってた私にヒントをくれた。
だけど。。。私の精神性疾患に対してはあまり理解してくれない。
そりゃそうだよね〜元気な時しか逢って無いんだから。
精神的に追い込まれた私。何でそこまで自分自身を責めているのか解らないパチ彼
この喧嘩、多分平行線のままだ。
逢いたい。。。でも今の私を見せたくない。こんな顔見せたくない。