2012年12月28日(金) |
ウクライナ国立歌劇場管弦楽団第九演奏会 横浜 |
横浜がサンフランシスコとすると 栃木はアイダホかアーカンソーか?
アイダホもアーカンソーも どこにあるんか知らんけんど。。。
☆損得で仲間を作る永田町 長野 岡田淳 私利私欲損得づくでの集合離散
孫できて急に貧乏辛くなる 生駒 鹿せんべ 小遣いもやれない自分が不憫でしゅ
化粧水叩く力士のような音 北九州 小田八千代 叩いて伸びる皺じゃないでしょ
旅先でボォーと見ている秋祭り 大分 田中勇司 滅びゆく祭観ながら何思う
寝てくれたほうがヤジより議事進む 東京 恋し川 睡眠薬でも呑ませておくか
捨てるのにちょっと勇気が要る人形 勝浦 ナメロー 捨てられて復讐誓うお人形
ATM万札溢れ出る夢か 神戸 芋粥 いくらでも下ろせるカードあったなら
雨は降るキミの都合はどうであれ 大分 春野小川 金かけて雨止めました北京五輪
三歳の孫オレを見て「どうも」とは 湖西 宮司孝男 金をやったら「ありがとう」
歌詞カード読むと照れちゃうラブソング 北九州 はな 曲がなければ臭いだけ
夫と娘(こ)笑っていればそれでいい 習志野 ふぁんきー 妻と子は怒らなければそれでよし
お天気で何を着ようが勝手でしょ 横須賀 おたふく 予報士さん自分の将来予想しな
我がマンションしゃれた名だけど意味不明 近江八幡 新天地 マンションのような名前の古長屋
かまきりのおなかの所許せない 米沢 佐藤陽子 先ほど喰った虫でいっぱい
一夜明け駄作散らばる枕もと 大阪 トシノ 夢の中では傑作ぞろい
仲畑流・万能川柳 毎日新聞 2012年12月28日 東京朝刊 ☆印は秀逸(仲畑貴志選)
朝もはよから汽車に乗り 湘南新宿ラインを延々2時間。
横浜駅で馬車を 京浜東北線に替え 家からようやく2時間半。 桜木町にたどり着く。
動く歩道をよたよた歩き ほうほうの体でみなとみらいへ。。。
10時50分楽屋口集合 耕友会メンバーの 出欠チェックを受け楽屋へ。。。
11時定刻通り リハーサル室にて 体操、発声。
11:30〜11:40 並び確認 11:40〜11:50 休憩 11:50〜 入場準備 12:00〜13:00 ゲネプロ、出入り確認
ウクライナ国立歌劇場管弦楽団との 第九。 まじでしゅ、この連中。
桶も指揮者もソリストも 皆、ウクライナ国立歌劇場のお友達。
同じ釜の飯を食ってる連中だから 指揮者は桶にもソリストにも びしびし要求を出すし 彼らもそれに応えてましゅ。
バリトンソロが ゲネプロの冒頭から ガンガン歌いまくってましゅ。
ほかのソリストも!!!
第九ズレしたスッポン人のソリストの中には 体力温存のため ゲネプロでは sotto voceで 済ましちゃう人もいましたが。。。
合唱にもっともっとダメ出しして欲しいでしゅ。
ところで合唱団 ゲネプロの途中 最強のアルト軍団が 途中、メロメロに。。。
2008〜2011年には あり得なかった事態でしゅ。
当然のことながら ゲネプロ終了後 御大の怒り爆発。
昼食時間を削って 再調整。
最後は笑わせて無事終了。
今年は 耕友会自体のメンバー数が少ないうえ 一般公募のメンバーも少なく 直前に追加募集。
その結果 20年前に第九歌ったことあるとか 2年前からコーラス始めました とかいう大先輩も参入。
わずかな練習で 本番を迎えちゃいました。 うーーーーん。
合唱の水準・密度が分散するのは 仕方ないでしゅが ホント残念でしゅ。。。
2008〜2011年よりさらに 強力なOrchestraが来たのに もったいないでしゅ。。。
ウクライナ国立歌劇場管弦楽団第九演奏会 会場:会場 横浜みなとみらいホール 14:00開演 (13:30開場) S席10,000円/A席8,500円/B席7,000円 主催:光藍社
ミコラ・ジャジューラ(指揮) ヴィクトリア・チェンスカ(ソプラノ) アンジェリーナ・シヴァチカ(メゾソプラノ) ドミトロ・クジミン(テノール) セルヒイ・マヘラ(バリトン) ウクライナ国立歌劇場管弦楽団(管弦楽) 合唱:The Metropolitan Chorus of Tokyo 合唱指揮:松下 耕
東欧音楽界の名門!圧倒的な「第九」! 強靭かつしなやかな音色、 そして聴衆にストレートに訴えかける圧倒的な表現力。 東欧の名門、ウクライナ国立歌劇場管弦楽団が 年末恒例の「第九」を奏でる! 1834年以来の歴史と伝統に裏打ちされた その「第九」は一味も二味も違う。 だそうでしゅ。
指揮者の要求で 合唱団も 第一楽章から 舞台上に並ぶことに。。。
フツーは第二楽章のあとに だらだら入城して 音楽を中断しちゃうのでしゅが。
ジャジューラは合唱団をえらく買っているようで 体力消耗と 喉の乾燥を嫌っている 松下耕先生も 指揮者と意気投合しちゃって ミコラの要求を呑んじゃいましたとさ。
おかげで 第一楽章からばっちり ジャジューラ指揮 ウクライナ国立歌劇場管弦楽団の 第九交響曲第一〜第三楽章を たんまりじっくり鑑賞できやした。
横浜みなとみらいの第九 2008年〜2011年 レニングラード国立歌劇場管弦楽団第九も 12月下旬平日午後2時という 最悪の条件で来ましたが 今回も 12月28日金曜日14時開演 という最悪の開演日時。
平日日勤の労働者にとって 12月28日金曜日は 仕事納め、御用納めでせう。
この時刻にコンサートに来られるのは 余程の有閑女性か学生・生徒くらいでせう。
で、今年も みなとみらい大ホールの観客席はガラガラ。
3割も入っていないでせう。 2010年でしたか レニングラード国立歌劇場管弦楽団は 頭に来たのか すんごいかったるい演奏しちゃったような気がしましゅが ウクライナ国立歌劇場管弦楽団は 観客数など眼中になく 全力投球でしゅ。 エライっ!!!
合唱もそれなりにきちんとこなし 無事終演。
あと二日の健闘を期して解散。
せっかく横浜に来たので 横浜美術館に寄り道。
でも企画展が1200円、 常設展が500円もするので 展覧会鑑賞は断念。
ロビーとミュージアムショップだけで 退散。
貧乏人は辛いでしゅ。。。
帰りは 京浜東北線で上野に出、 東北本線に乗り換えて ようやく 関東の極北に 帰り着きやしたzzz
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