2673歩 サウナ12分 水中歩行50分 体重60.8kg
映画 母(かあ)べえ キャスト 野上佳代:吉永小百合 山崎徹:浅野忠信 野上久子:檀れい 野上初子(少女):志田未来 野上照美(少女):佐藤未来 藤岡仙吉:笑福亭鶴瓶 藤岡久太郎:中村梅之助 野上滋:坂東三津五郎 スタッフ 監督:山田洋次 プロデューサー:深澤宏 脚本:山田洋次、平松恵美子 原作:母べえ 野上照代 著 / 中央公論新社 音楽:冨田勲 ソプラノ:佐藤しのぶ 製作・配給:松竹 2007年
カミさんが 「母べえ」を観たい というので MOVIX宇都宮へ観にいく。
昭和15年のある朝 善良なドイツ文学者 野上滋(坂東三津五郎)が 逮捕状も無しで 突然、治安維持法違反で 逮捕、投獄される。
映画は 彼と彼の家族の手紙のやり取り 家族を助ける人々の様子を 丹念に描く。
野上の教え子 山崎徹(浅野忠信)が 残された家族の家に 出入りするようになり 親身になって彼女たちを助ける。
戦況はますます悪化し 最悪の結果を迎える。
必死に夫と娘たちを支えて生きる 母べえ(吉永小百合)がけなげでしゅ。
若いおば、野上久子:檀れい 娘たち 野上初子(少女):志田未来 野上照美(少女):佐藤未来 もすごく素敵でしゅ。
人騒がせなおじ(笑福亭鶴瓶)も快演。
それにしても本当にひどい時代でした。
そしてそんな時代がまた やってくるようでしゅ。
多くの人々が無関心なうちに 事態は深く進行しているのでしゅ。
戦後は終わり 戦前が始まっているのでしゅ。
実に味わい深い映画でした。
この映画 Nandatte Cantabileには 山崎徹の母べえへの恋という 伏線が心に沁みたのでした。
本日車内で聞いたCD
CD グローリア アンサンブル&クワイアー 15周年記念ベートーヴェン没後180周年 CD1 1.ミサ曲の歴史をたずねて 1.キリエ:グレゴリアン・チャント 2.グローリア:パレストリーナ:ミサ・ブレヴィスより 3.クレド:モンテヴェルディ:4声のミサより 4.サンクトゥス:シューベルト:ミサ曲第4番より 5.ベネディクトゥス:シューベルト:ミサ曲第4番より 6.アニュス・デイ:バーバー 指揮:内田等 2.コリオラン序曲:ベートーヴェン 指揮:片岡真理(まこと) CD2 ハ長調ミサ:ベートーヴェン 指揮:片岡真理 アンコール:キリエ:グレゴリアン・チャント 録音:2007年12月2日栃木県総合文化センターメインホール ホライズン GL-0001,0002
Nandatte Cantabileが 今わらじを脱いでいる グローリア アンサンブル&クワイアーの 演奏会ライブ。
アマチュア・オケとアマチュア合唱団の 演奏でしゅから それなりの演奏でしゅ。
当事者としては なんだかじーんとするものがありましゅ。
特に第1部のグローリア、クレドでは Nandatte Cantabileが 先唱を歌わせていただいたので なおさらでしゅ。
録音技術が素晴らしいのでしょうか とってもよく録音されていましゅ。
でもちょっぴり恥ずかしいでしゅ。
参加メンバーにとっては 大切な記録でしゅ。
CD OCORA/THE WORLD MUSIC24 南管散曲 〜江南の古典音楽〜 1.プラタナスに吹く風 2.逢引き 3.寒い冬 4.わが心の悩み 5.いさかい 葵小月(唄) 南声社合奏団 録音:1982年 パリ OCORA Radio France C559004
これもジャケ買い。
中国南宋時代からの音楽という。
詳しい解説はフランス語なので ちんぷんかんぷん。
数ページの日本語解説が助かりましゅ。
憂いに満ちた 江南の音楽 一人静かに 焼酎を呑む時にでも 聴きたい音楽でしゅ。
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