「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2007年08月11日(土) 2007年 コール・ミリオネア 石原千代バレエスクール

2007年8月11日午前11時
ヨーロッパの響きをアカペラで・・・
第37回森のコンサート
会場:宇都宮美術館 講義室
出演:混声合唱団コール・ミリオネア


10時30分開場なのに
10時15分にはもう入場待ちの
行列ができていました。

宇都宮美術館ロビーで
読書して待っていた
Nandatte Cantabileも
列に並び
幸い最前列中央左寄りに
席を取ることができました。

前半のステージは
無伴奏混声4部合唱で
ヨーロッパの民謡、歌曲の
演奏でした。

赤いサラファン
フニクリ フニクラ
野ばら(ウェルナー)
グリーン スリーブス
埴生の宿
ロンドンデリーの歌

どれも手堅くまとまった演奏で
グリーン スリーブスが
心に沁みました。

後半はお目当ての
スペイン最高の作曲家
トマス・ルイス・デ・ヴィクトリア作曲の
第四旋法のミサから
キリエ
グローリア
サンクトゥス・ベネディクトゥス

16世紀ポリフォニーの響き
堪能しました。

2008年6月の
創立40周年演奏会で
全曲演奏とのこと
とっても楽しみでしゅ。

プログラムの最後は
フィンランディア

男声2部から始まる
初めて聴く編曲で
北欧の凍てつく大地から
湧き上がるような
響きで
素晴らしい演奏でした。

アンコールは
ムーミンの主題歌。

高齢化の進む
ミリオネアさんでしゅが
若い人を迎えて
がんばって欲しいでしゅ。

ヴィクトリアを
継続的に取り上げていることは
特筆に価しましゅ。


2007年8月11日
石原千代バレエスクール
スクールパフォーマンス
会場:栃木県総合文化センター メインホール


入場無料だが入場整理券が必要
ということで
整理券を入手して
カミさんと行く。

14時30分会場
15時30分開演ということで
15時に到着するも
1階席はほとんど満席。
仕方なく2階後方へ。

演目は
CATS 振付:Beagley綾子
小品集
レンズと太陽 振付:妻木律子
お菓子の国(くるみ割り人形)再振付:石原千代
パキータ 再振付:志村昌宏

3歳からのバレエスクール
ところどころ不揃いの
幼児のバレエ
かわいらしく微笑ましいでしゅ。

プロのゲストダンサーの演技は
さすがでしゅ。

Nandatte Cantabile
ゲイの趣味は
ほとんどありませんが
男性ダンサーの
躍動的で力強いダンス
見ごたえがありましゅ。

客席は親子連れでいっぱいでしゅが
幼児にバレエ鑑賞は無理でしょう。

客席のあちこちから
おしゃべり、むずがる声、
泣き叫ぶ声が聞こえましゅ。

14時30分開場で
18時50分終演予定は
長すぎましゅ。

上演中にもかかわらず
次から次へと
退席していく親子連れが絶えません。

第2部終了時には
1階席もだいぶすいてきたので
最前列へ。

何とかぶりつきの1列目は
女性専用。

2列目に座ろうと言うと
カミさんは1列目に座ると言う。

Nandatte Cantabileが
チュチュに見とれている以上に
カミさんは男性ダンサーの
もっこりタイツに
目が釘付け。

18時50分
途中でしたが
長男を迎えに行く時間なので
泣く泣く途中退場。

2回の休憩を挟んで
3時間のバレエ三昧
堪能しました。

それにしても
バレエって
金がかかりそうでしゅ。

衣裳代、レッスン料だけで
莫大な金がかかりそうでしゅ。

とても貧乏人の子どもでは
習うことができません。


本日車内で聞いたCD

CD
J.S.バッハ作曲
ブランデンブルク協奏曲
第4番、第5番、第6番

演奏:フィルハーモニア・スラヴォニア
指揮:カレル・ブラズダ
SCC-002
CD

韓国製のCD
ローマ字で曲名、作曲者が書いてあるので
内容はわかりましゅ。

普段仕事中BGMとして聞いている
ブランデンブルクは
クイケン指揮 ラ・プティット・バンドの演奏でしゅが
このCDは
現代的ながら
チェンバロの音が
強調されており
聴きやすいでしゅ。

Nandatte Cantabileの
お気に入りは
第5番でしゅ。

CD
テレマン 序曲=組曲集
演奏:ノーザン室内管弦楽団
指揮:ニコラス・ウォード
録音:1996年イギリス・グロソップ
   オールド・グロソップ教区教会
NAXOS 8.553791


組曲「気まぐれ」
組曲ト長調「昔と今の諸国民」
組曲ニ長調

現代楽器による演奏でしゅが
テレマンの雰囲気は
充分伝わってきましゅ。

組曲ト長調「昔と今の諸国民」は
昔コンサートで聴いたことがありましゅ。

昔のドイツ人
今のドイツ人
昔のスウェーデン人
今のスウェーデン人
昔のデンマーク人
今のデンマーク人
が緩急のテンポで
演奏されましゅ。

18世紀の人々が
すごくせっかちなテンポで
表現されていることに
苦笑しましゅ。
最後に
「年老いた女性たち」が
年寄り繰言のようで
おかしいでしゅ。

CD
ベートーヴェン
3大ソナタ「月光」「熱情」「悲愴」演奏:フリードリヒ・グルダ(ピアノ)
録音:1967年
エフ・アイ・シー ANC-22


荒々しい演奏でしゅ。

悲愴は
Nandatte Cantabileの
大好きな韓国映画
「ラブ・ストーリー」(クァク・ジェヨン監督
ヒロイン役のソン・イェジンが
悲愴の第2楽章アダージョ・カンタービレを
女子高校の演奏会で弾いているのを観て
ますます好きになりました。


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