2007年06月25日(月) |
DVD ファル作曲 ドルの女王 |
図書館から借りた DVD オペレッタ映画 ドルの女王 [作曲] レオ・ファル [台本] アルフレート・マリア・ヴィルナー、フリッツ・グリュンバウム [監督] クラウス・ユーバーアル [指揮] ベルト・グルント [演奏] クルト・グラウンケ管弦楽団 [振付] エミール・ブランドル [制作] ユニテル、1971年
[出演] アリス ガブリエーレ・ヤコビー フレディ ゲアハルト・リッペルト デイジー レギーナ・レムニッツ オルガ タチアナ・イワノヴァ コーダー ホルスト・ニエンドルフ
アメリカの成金者はヨーロッパ貴族へのコンプレックスを持ち、ヨーロッパの貴族は無教養な成金者めと、アメリカ人を見下そうとしている。アメリカの経済成長がヨーロッパを凌ぐ勢いである当時の時代背景を反映させた、ミュージカル要素たっぷりのファル最高傑作。世界初DVD化。 以上 発売・販売のニホンモニター ドリームライフ事業部のページより
文句なしに楽しめるオペレッタ。 というよりこれはほとんど ドイツ語によるミュージカル。
レオ・ファルは 1873年チェコのオルミュッツ生まれ 1935年ウィーンで没した作曲家・指揮者 初めて聞く名前でしゅ。
ドルの女王の作曲は1907年。 初演は同年11月2日 テアター・アン・デア・ウィーン。
こんな素晴らしいオペレッタがあったなんて。
舞台はアメリカの ニューヨークとコロラド。
成金実業家のアメリカ人一族と ヨーロッパ没落貴族の従業員たち。
3組の男女が それぞれハッピーエンドを迎える 歌と踊りの91分。
嫌なことがいっぱいあっても こういうオペレッタを観ると 嫌な気分もふっとんじゃいましゅ。
人生ちょっぴりつらいこともあり 世の中は大変なことになっていましゅが 1時間半全てを忘れて 没入しちゃいました。
合唱もダンスも 素晴らしいのでしゅが 合唱団、バレエ団の名が どこにも記載されていないのが 不親切でしゅ。
デイジーを演じた レギーナ・レムニッツが L.A.S.Ponder好みの ちょっぴりふっくらした顔立ちで とってもかわいいでしゅ。
7000円もしなければ 買って手元に置き 時々鑑賞したい DVDでした。
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