「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2007年05月29日(火) DVD マチェラータ音楽祭2002 愛の妙薬

DVD
ガエターノ・ドニゼッティ作曲
歌劇「愛の妙薬」
台本:フェリーチェ・ロマーニ
原作:ユジェーヌ・スクリープ台本の
   歌劇「媚薬」(オベール作曲)より
演出:サヴェリオ・マルコーニ
指揮:ニールス・ムース
マリキジアーナ・フィルハーモニー管弦楽団
V.ベッリーニ・マルキジアーナ・オペラ合唱団
合唱指揮:カルロ・モルガンティ
衣裳:シルヴィア・アイモニーノ
装置:アントニオ・マストロマッティ
振付:ダニエラ・カタルディ
照明:ファブリツィオ・ゴッビ

配役
アディーナ:ヴァレリア・エスポジト
ネモリーノ:アキレス・マチャード
ベルコーレ:エンリコ・マッルッチ
ドゥルカマーラ:エルヴィン・シュロット
ジャンネッタ:ロベルタ・カンツィアン

2002年8月6−9日
アレーナ・スフェリステリオ
マチェラータ音楽祭ライブ収録


を図書館から借りて鑑賞。

元は球技場だった
広大な野外劇場での「愛の妙薬」
堪能しました。

ステージ奥の青いひな壇に
これまた青の衣裳のオーケストラ。
ちっとも違和感ないでしゅ。

歌手たちの顔が
これでもかこれでもかと
アップで映されるので
ちょっと辟易。

アディーナもジャンネッタも
少し老けている上に
やせ気味で
L.A.S.Ponderの好みでは
ありませんでした。

設定は19世紀のイタリアに
変更されていましゅが
これは違和感ないでしゅ。

女声が老けているのに比べ
男声歌手陣が若いのが
ちょっとちぐはぐな感じでしゅ。

でも音楽は素晴らしく
12時過ぎまで夢中で鑑賞してしまいました。

特に終盤
ネモリーノのアリア
「人知れぬ涙」からは
アディーナの表情も
愛らしくなり
見ごたえがありましゅ。

付録のディスクには
バックステージと
マチェラータの町の案内が
収められていて
こちらも楽しいでしゅ。

昼間のうんざりする仕事を忘れ
DVDを鑑賞できる
至福の時間。
堪えられませんでしゅ。


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