2007年05月07日(月) |
1824年 第九初演 |
1824年5月7日 ベートーヴェン作曲 交響曲第9番ニ短調作品125「合唱」 ウィーンのケルントナートーア劇場で初演。
ベートーヴェン自身も 指揮台に立ちましたが 実質的な指揮は ウムラウフがとりました。
ベートーヴェンはもう 耳がほとんど聞こえず 指揮はめちゃくちゃだった からでした。
シラーの詩「歓喜に寄す」を 歌いこんだ第4楽章。
専制主義下のドイツで シラー 自由を求めて書いたこの詩 ベートーヴェンも痛く感激し 長く温め続けた末 ついに最後の交響曲の 終楽章に取り入れたのでした。
初演後180数年 今も世界各地で とりわけ日本の年末に 演奏されていましゅ。
L.A.S.Ponderも 30回以上 第九の舞台に立っていましゅが 飽きるということがありません。
それは シラーの そして ベートーヴェンの理想も 不滅だからでしゅ。
ということで 今日は 車の中で ラファエル・クーベリック指揮 バイエルン放送交響楽団&合唱団の CDを鑑賞。
70分をきる 少し早めのテンポながら 第4楽章は 重厚でさすがドイツの オーケストラと合唱団でしゅ。
でも第九は 聴くよりも 歌うほうがずっといいでしゅ。
さあ今年の年末も 第九が歌えるでしょうか?
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