もう、誰も止められない。
自分自身も止められない。
財布の中身が無くなるまで。
この前届いた図書券がなくなるまで。
私は本を買い続ける――
はい、今日も買った。
・ICO 宮部みゆき
・砂の女 安部公房
・セックス・ボランティア 落合香織
・妖魅変成夜話3 岡崎玲子
…前半、何を思ったか新刊。
砂の女は古本屋にも無いからいいんですけど。
ICOは…なんか引かれました。
本棚買いに、近くのジャスコに参ったのですが、ハードカバーのサイズがわからんくて、本屋に行った訳ですよ。
そこで、なにか買おうと思って(サイズ確かめる為に大枚叩く辺り、もう、病気としか言いようがない)ふらりふらりとうろついて、目に入ったのが「セックス・ボランティア」と「ICO」でした。
でも、選んだのはICO。
ここらへん、やっぱりヲタクですか?
その後、ICOを売り物の本棚に当てはめ、サイズ合うのを確認。
本棚配送手続きに入る。
車持ってないからしょうがないのですよ。
渋々と出す。
本棚自体は2000円。
送料1050円…。畜生。
明後日届きます。ウフ。
そんで、ブックオフへも向かう私。
岡崎玲子氏の本、続きを買う。
これ、後も続きそうだなぁ〜。
あとは、文庫本をウロウロしていたら先の「セックス・ボランティア」が!
「あぁ、こりゃ買えって事だな」
と思い、レジへ。
本日、しめて3500円也。
かなりの手負いでござい。お陰で火の車。
「我が藩の石高も知れておろう、なぜこのような失策を…。」
「これからは、武より学の時代で御座います、殿、ご決断を!!」
「しかし、この春は都への参勤交代も控えているのだ、代官よ。此度の買い物は無駄な出費ではあるまいか?」
「ならば、ことさら。田舎侍と罵られる前に、都の者以上の学を身につけるのです。ささ、お早くここへ血判を…!」
「儂は、貧困にあえぐ民の苦渋を知ってでまで、このような買い物をせねばならぬのか」
「いえ、民を思えばこそ、でございます。これからの世は、学識でございます。武で統治する世は、もはや終焉を迎えましょうぞ」
「むむ、そこまでそなたを言わしめるとは。やむをえん、これらの書籍、買い取るしかなかろう」
「さすが、殿!天晴れでございます!!」
以上、じり貧の殿様と悪どい代官の話。
なんて、アホな会話が私の中で行われていたら、もう、病院行きですね
まだ、オンディー入り交じったマシャル会議の方が安全ですわな。
「また何か降りてきたんだな、こいつ」と思ってください。
最近降臨する回数が多いです。
格段と電波受信良くなってます。
携帯は一向によろしくないですが。
さて、読書に入ります。