黒じゃなかったって一体!! - 2002年03月16日(土) 何事ですか! 理由あってのことですか?それとも単なる気まぐれですか? まさかとは思いますが、これからずっとそうなんですか!? つーかさぁ。そんな珍しいものがあるなんて、思いもしないし。 そらまあ物理的にも金銭的にも無理だったわけですが……うううう〜見てみたかったよう(泣)。 ラストでそれかアンタら。 なんてことしてくれるんだ畜生、夕陽に向かって叫ぶぞ馬鹿野郎(錯乱)! しかも、よりによってDVD。そんなもん出されても、ウチ見られないっちゅーねん! ――などなど。 終わりの日にあたって、多少はそれらしげにしんみり思い出話でもしておこうと思ったものの、その前に多少なりとも様子などわかれば、なんて思ってちらりと見て回ったら、まったくそれどころじゃなくなってしまいました。 仕方がないので、落ち着いてから出直します(爆)。 つっても、現時点ですでに数日たってたり(乾笑)。 えー、気をとりなおして。 日程が発表された時点で不参加決定だったので、正直、自分の中ではほとんど終わってしまったものとしていました。 というか、そのつもりでいました。んが。 いざ実際にライブが終わり、心情だけでなく事実としてバンドそのものがどこにも存在しなくなってしまった、ということにとなると、やっぱり何かが違うようです。ヘコみついでに知人宅にグチなど書き込んでみたり。 <いい迷惑 ――って、いや解散自体についてどういう言いたいわけではなく、あえてDVDかい!というあたりで(爆)。 保存だのなんだのを考えると、やっぱりその方がいいのかもと考えることもたびたびありますが、どうにも踏ん切りがつかなくて。 って、そんな話ではなく。 最初に話を知ったときからして、意外に思うよりも「ああ、そうなんだな」という、どこかしらで納得している部分がありました。 ベストが出たから云々みたいな話もありましたが、自分としてはあまりそういった噂みたいなもので判断する気は全く無くて、事実発表があってから回ってみるまではほとんど知らなかったんですが。それでも、今にして思えば、どことはなしに感じていたものがあったんではないか、という気がしています。 具体的に思い当たるものでいえば、やっぱりライブ、ですか。 ラストツアーが見られなかったというのは何度も恨みがましく言っていることですが(苦笑)、それで結局最後になったのはというと、マキシ(おそらく+ベスト盤、という意味合いもあったんじゃないかとも思ってみたり)が冠になったツアー。 何が変わったわけでもない、普段どおりのライブだったんですけど。 まあ、強いて言うなら……バンドが動いてない、という印象。 所謂ブレイク前後のどんどん動員が増えてる時期の勢いであるとか、新しい試みにむかっていっているような力感であるとか、まあ、空回っちゃってるなあとか、がんばってるなぁとか。ナマで見たときに感じる、楽曲やパフォーマンスそのものとはまた違う、なにがしかの感覚。そういったものが。 もちろん、メディア絡みの情報や何かから勝手に解釈を付けている部分も多々あるとは思うんですが、完全な錯覚というわけでもない、と、思いたいというのが正直なところですが(笑)。 ともかくその時のZIGZOさんからは、そんな感じを受けた、と。 でも、メンバーさんにしろバンドにしろ、生物ですから。 ひたすら進んでいくだけが能じゃないわけで、たまにはそうした時期もあるんだろう、くらいに思っていたんですね。そこからまたどこかへ進むなり、何かが出てくるなりするんだろうと。 結局のところ、その先は解散という結果だった訳ですが。 この人たちの場合は、こういった答えが出たんだなと。そういう話です。 見ているだけの側からすれば、まだ早いだろうとか、もっと違った動きもアリだったんじゃないか、なんて思ったりすることも、無いではないですが。 そもそもバンドなんてのは、ファンより会社だの事務所だのよりスタッフよりなにより、第一にメンバーさん達のものですから、その当事者の意志で動いてしかるべし。 あとはそれをどう受けるか、ってことで。 で、ことZIGZOさんに関して言えば、とりあえず自分の及ぶ範囲でできるだけ見聞きはしてきたとは思っています。 そういう意味での後悔は無いです。うん。 痛いなぁとか、もうちょっとだけ見ていたかったな、というのも無い訳ではないですが、欲を言ったらきりなんて無いですし。各々、音楽そのものは続けていってくれるわけで、そこでどういったものが聴けるのかといったあたり、楽しみでもあります。 実のところ、結成から解散までをきっちり見てきたバンドって、ここが初だったりして。デビュー頃から見てるだとか単に話にだけは聞いていたとか、そういったものではなく、ホントに頭から尻尾まで。 とうとうそんなバンドが出来ちゃったんだなという感慨なんかもありつつ、なかなかいいご縁だったんではないかと思っています。 つって、こんだけ長ったらしく書いてるそれこそが、めっちゃ未練のある証明なんじゃないという(笑)。 ...
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