相模原市では、5日が入学式。 我が家のあたりでは、午前中が小学校、午後が中学校の入学式。 降っていた細かい雨も午後にはやんで、傘がささなくても大丈夫 になった。 息子と、「小学校の入学式の日も、雨だったよね。」と話した。
予定の出発時間を10分ほど過ぎて家を出ると、一番の仲良し君 と途中から一緒になった。 ご両親も一緒で、軽く挨拶を交わして共に歩くが、母は次第に遅 れをとってしまうのだ。 中学校までは、わたしにとって長い道のり。 息子は、友だちと楽しそうに歩きながらも、ときどき後ろを振り 返って、わたしを気遣ってくれた。
到着して受付をすると、胸にピンクの花を付けてもらった。 クラス編制が張られていて、息子は一番の仲良し君と同じクラス になって、大喜びの二人。 いったん支援級に入ってから各クラスにいって、入学式の説明を 受けるようだった。 新入生入場と、新入生確認(名前を呼ばれる)と、新入生退場と、 滞りなく入学式は過ぎていって、それぞれの場面で、息子の姿を 確認して、安堵するのだった。 保護者はその後、PTAの役員決めがあったが、我らのクラスは いち早く決まって、余った時間は教室を見てきていいと言われ、 わたしは支援級に行ってみた。 新入生と先生方だけ残っていて、先生の挨拶などしているところ だったが、教室に入れてもらった。 小学校のときにいらした介助員さんがいらして、久しぶりですね、 またよろしくお願いしますと挨拶。 昇降口で仲良し君を待って、一緒に帰った。
4月いっぱいは交流に行かないのだが、交流級に仲良し君がいる というのは、交流級に行く楽しみがあるということだから、もう それだけでありがたいことだ。
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