鶴は千年、生活下手

2016年03月23日(水) 卒業式

相模原市内の小学校は、半分くらいが、今日卒業式だったようだ。

息子の卒業式。
中学の制服を着て出席したのは、息子くらいだったろうか。
息子は、中学校の制服をえらく気に入っており、これで卒業式に
出るのだと言って、レンタルの洋服は手配しなかった。
上着の袖丈や裾が長かったが、卒業証書を受け取るときは、手を
伸ばすので、ちゃんと手が出るから良しとした。
支援級のお別れ会もそうだったが、自分の息子の卒業というのは、
案外、見守る方も緊張していて、泣くどころではないのだった。
大丈夫かなあという気持ちが先に立つ。
卒業式は長丁場である。
最初から最後まで気が抜けないから、集中が持続するのかが心配
だったが、しっかりとやってくれた。
ずいぶん、練習したのだろうなと思った。
自分の息子より、同じ支援級で一年から一緒の男の子の成長ぶり
に、感動して涙が出た。

式が終わって、クラスごとに写真を撮るときは、どこに息子がい
るのかわからないまま、一番後ろで写真に写った。
その後、校庭に集合して、先生たちに見送られて正門を出た。
やはり、涙など流さないままに見送られて帰宅。
記念品をもらったり、介助員さん達からプレゼントをもらったり
と、意外とたくさんのものを抱えての帰宅だった。
先生からの手紙もあった。
手紙で貰わなかったら、泣いていたかもしれない内容で、うれし
かった。

春休みは、鉄道大好き4人組で出かける計画が有る。
スペーシアに乗るらしい。(いいなあ・・・・)
母は一緒に行けないが、お母さんが一人、付いて行ってくれる。
離任式があったりと、まだ小学校に行くことは有るが、いろいろ
なことがあった小学校生活も終わった。
お世話になっ先生方に感謝の芋いいっぱいである。

次なるステップ、中学校生活に向けて、まだまだ心配の種は尽き
ないが、息子の成長を願うばかりだ。


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市屋千鶴 [MAIL]