相模原市内の小学校は、半分くらいが、今日卒業式だったようだ。
息子の卒業式。 中学の制服を着て出席したのは、息子くらいだったろうか。 息子は、中学校の制服をえらく気に入っており、これで卒業式に 出るのだと言って、レンタルの洋服は手配しなかった。 上着の袖丈や裾が長かったが、卒業証書を受け取るときは、手を 伸ばすので、ちゃんと手が出るから良しとした。 支援級のお別れ会もそうだったが、自分の息子の卒業というのは、 案外、見守る方も緊張していて、泣くどころではないのだった。 大丈夫かなあという気持ちが先に立つ。 卒業式は長丁場である。 最初から最後まで気が抜けないから、集中が持続するのかが心配 だったが、しっかりとやってくれた。 ずいぶん、練習したのだろうなと思った。 自分の息子より、同じ支援級で一年から一緒の男の子の成長ぶり に、感動して涙が出た。
式が終わって、クラスごとに写真を撮るときは、どこに息子がい るのかわからないまま、一番後ろで写真に写った。 その後、校庭に集合して、先生たちに見送られて正門を出た。 やはり、涙など流さないままに見送られて帰宅。 記念品をもらったり、介助員さん達からプレゼントをもらったり と、意外とたくさんのものを抱えての帰宅だった。 先生からの手紙もあった。 手紙で貰わなかったら、泣いていたかもしれない内容で、うれし かった。
春休みは、鉄道大好き4人組で出かける計画が有る。 スペーシアに乗るらしい。(いいなあ・・・・) 母は一緒に行けないが、お母さんが一人、付いて行ってくれる。 離任式があったりと、まだ小学校に行くことは有るが、いろいろ なことがあった小学校生活も終わった。 お世話になっ先生方に感謝の芋いいっぱいである。
次なるステップ、中学校生活に向けて、まだまだ心配の種は尽き ないが、息子の成長を願うばかりだ。
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