鶴は千年、生活下手

2016年02月21日(日) Bだったよ

息子、インフルエンザで学校を休んでいる。
月曜日に熱が出て、12時間以上経ってからということで、火曜
日に、夫が医者に連れて行ってくれた。
わたしは透析しながら、病院で検査結果を聞いた。
看護師さんが夫に電話してくれて、結果を教えてくれたのだ。
「インフルエンザB型でしたって。」
明日まで、登校禁止だ。
わたしは、今回は予防的服薬ということで、火曜日にタミフルを
飲んだ。
透析患者は1錠で1週間もつのだそうで、1錠しか処方されない。

水曜日に36度台になり、もう平熱になるんだなと思っていたら、
夜からまた37度台になり、木曜日は37度台の息子を留守番さ
せることになってしまった。
木曜日は9時から検査が有ったので、それまでに行かなくてはな
らず、遅めの朝食を食べている息子に早く薬を飲ませたかった。
息子に薬を手渡すと、「薬の飲む、薬を飲む・・・」と言い続け、
いっこうに飲もうとしない。
飲む飲むと言いながら、固まっている状態。
わたしは、薬を飲むこと自体が嫌なんだと思い、6年生なんだか
らちゃんと薬は飲もうよと言っていた。
それでも、なかなか動かない。
すると、手にしていた薬の袋を固定して、「お母さん、ぎゅーし
て、」と言ってきた。
いいよと言ってぎゅっとすると、「6年生でも不安なものは不安
だよ。」と言って泣いていた。

わたしは、申し訳ないと思った。
薬が嫌なわけではなかったのである。
薬を飲んでしまったら、お母さんは透析しにに行ってしまうから、
薬を飲めないでいたのである。
思い違いしていたことが申し訳なかった。
その不安感に気づいてやれなかったことが申し訳なかった。
しかし、透析には行かねばならず、心配しながらも病院に行った。

帰宅して、大丈夫だったかときくと、母が出かけた後は落ち着い
たらしく、どうしてあんなに不安だったのかわからないと言った。
そういうものなのだ。
母がいるから甘えたくもなるし、いなくなることへの不安も多く
なるのだろう。
夫がいうには、母がいないときは、それなりにしっかりしていて
自分でなんでもやってるよとのこと。
そういうものなんだなあ。


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市屋千鶴 [MAIL]