2015年12月04日(金) |
ゲームをしない1週間 |
先週末、息子が学校で暴れて、放り投げた椅子がバウンドして、 他の男子の足に当たったという事件があった。 掃除場所が違うと注意され、部屋から閉め出されるときに、扉や 壁に肘と脇をぶつけ、それがめちゃくちゃ痛くて暴れたとのこと。 3日後くらいに脇のところが膨らんでるというのでよく見てみる と、痣になっていた。 そりゃあ痛かっただろうと思った。 しかしながら、椅子を振り回したりして、結果としてそれが他の 子に当たったりしているので、当然、相手のお母さんに電話では あったが謝罪した。(ケガはしなかったがのだが。)
土曜日に夫に話すと、ゲーム機とパソコンは1週間禁止となった。 夫は話を聞いて、どんな理由があっても、暴れたり暴力を振るう ことは絶対にしてはいけないことであることや、相手の子がたい したケガもしていないし、まだ子どもだから許されことも、それ を大人がしてしまえば刑務所行きになるのだよと話していた。 もし、おとうさんがそんなことしたら、家族が生活に困るよねと。 そして、自分自身のことを、怒りを貯め込んで爆発するタイプと 言った息子に対して、人は自分で思っているようになってしまう ものだから、欠点をあげて言い訳のようなことばかり言っている と、そういう人になってしまうのだと話していた。 だから、自分のなりたい自分をいつも思い描いておくことで、人 はいつかそのようになれるものなのだと話していた。 実際にそうなのかはともかくとして、ネガティブな発言をしない ようにしている夫の言葉であるから、説得力はあった。
人は思ったようにしかならない。 人は思っているようになっていける。
それは、母親が自分の子どもに対して考える場合も同じで、この 子はこういう子だからと決めつけたままではならないということ なのだろう。 毎日をがんばって暮らしている息子に、もっともっとと要求する ことは、かなりのストレスを与えてしまうことなのだが、父親で ある夫は、障害の有無に関わらず人としての考え方のことを話し てくれていた。 母親としては当然それにならって行こうと思うし、息子の発言や わたし自身の言葉の中に、息子が自分を決めつけるような言葉が 入っていないかどうかということも、改めて気をつけなければな らないと感じた。
なりたい自分に向かってコツコツ努力する。 難しいことであり、それが出来るのがある種の才能であろう。
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