鶴は千年、生活下手

2015年09月25日(金) 息子の留守と快眠

息子、修学旅行中である。
息子のいない夜、寝る前は何となくそわそわする母。
眠ってしまえば、なんだかとても良く眠れて、普段息子に対して
神経を向けながら寝ているんだなと感じた。
それは母であれば乳児の頃からそうなのだが、未だに川の字で寝
ている我が家では、それがまだ続いているということなのだろう。

小学校では、グループメールというのがあって、それに登録する
こととなっている。
そのグループメールで、修学旅行の様子を知らせてくれる。
ホテルに到着しましたとか、午前中の活動が終わりましたとか。

あいにくと、2日目の後半から雨になってしまったが、3日目は
午前中に少し活動して、あとは帰ってくるだけだから、雨でも可。
そわそわしている母は、夫が帰るまでの夜間、手持ち無沙汰だ。
夜中に帰宅する夫に、寝床からお帰りと声をかけ、夫が家にいる
ことで安心して眠りについたのだった。
よく眠れるということには、神経を使っていないことと、夫が家
にいてくれることが必要条件だったようだ。

姉が、くも膜下出血の手術をした後で、よく言っていた。
一人だと、怖くて昼寝も出来ないのだと。
ちゃんと目が覚めるのか、不安なのだと。
なんだかわかるのである、その気持ち。
まあ、わたしは昼寝は出来るけどね。
だけど、その不安は、ある程度年齢が行くと少なからず出てくる
不安なのではないかと思う。
それに気づかないふりをして、眠っているのだろう。

睡眠は、難しいことなのかも。


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市屋千鶴 [MAIL]