今日はあいにくの雨の中、小学校の入学式だった。 毎年恒例になっているであろう、入学式の看板の前での写真撮影 も、コートを脱がなくてはならないは、傘をさしてるはで、もう いいやという気分になって、さっさと教室に入ってしまった。 それからは、あれよあれよという間に入学式、各学級扱いの説明、 支援級での挨拶と写真撮影などなど、結局三人で写真を撮る機会 のないままに帰宅してしまった。 看板前の写真を記念にしたかったのだが、どうしたもんか。
入学式前に普通級の教室にいたら、支援級の担当の先生が来てく れて、その後は先生におまかせである。 夫は、もぐちゃんの様子が気になるらしく、各学級扱いの説明の 時にうろうろし始めるもぐちゃんに、声をかけたくて(注意した くて)しかたがなかったようだが、学校では担当の先生がいてく れるのだからそこは先生にまかせなくちゃと、少しだけ見守るこ との先輩のように夫に言った。
みんなのなかで、じっとしていられないことや、何かに興味を持 つとそれが気になって仕方が無いことや、できてしまうことは先 に先に行きたがる所や、そういう所を保育園のころから見てきて、 それを手を出さずに見守ることで子どもも親も先生との信頼関係 が築けることを知っている母は、小学校だからといってその点は 変わらずに、見守ることに慣れつつあるのだった。
たとえ、先生の対応がそうじゃないのになと思うことが有っても、 それはもぐちゃんのことをまだ知らないからで、きちんと相談す る場で話し合えば良いことだ。 その度にその場で親が出しゃばっていては、子どもが先生のこと を軽く見てしまうだろう。 気になる母と子が、普通級の同じクラスにいたのだった。 そこはお母さんの出番じゃないと思いますけどね・・・・って。 親が後ろで見ていても、注意したり指示したりするのは、先生の することで、親がすることではないと思う。
なにはともあれ、もぐちゃんの小学校生活が始まった。
花冷えの入学式の帰り道 君の背中にランドセル光る(市屋千鶴)
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