鶴は千年、生活下手

2007年02月16日(金) 手をつなぐ

ついこの間までは、わたしが呼んでも走って行ってしまっていた
もぐちゃんであるが、最近では母を待ってくれるようになった。
夫と三人ででかけると夫と一緒に走ってしまうのだが、二人の時
は手をつないでくれるようになった。

というのも、三人で出かけている時にわたしだけ別行動をとるこ
とがあって、どうやら母は迷子になってしまったと思ったらしい。
夫が、「おかあさんが迷子になっちゃったよ。探しに行こう。」
とその都度言うからだ。
母はすぐに迷子になるから、自分が手をちゃんと見ていないとい
けないと思うらしい。

わたしはそれを利用して、「おかあさんをちゃんと連れて行って
ちょうだい。」ともぐちゃんに頼むのである。
すると、走り出していたもぐちゃんも、立ち止まって待ってくれ、
手をつないでくれるのである。

きっと、もぐちゃんの抱く母親像の項目には、「おこりんぼかあ
さん」と「すぐに迷子になるかあさん」の二つが確実に入ってい
るに違いない。

おかあさんは優しいし自分を大切に思ってくれているが、おこり
んぼさんなのですぐに怒るんだ、と思っているのだろう。
いや、そう思っていて欲しいものだ。


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市屋千鶴 [MAIL]