鶴は千年、生活下手

2005年03月14日(月) 電車の風景

昨日の帰り道、駅に着いたら路面が濡れていて、夫に雨だったの
かと訊ねたら雪だったとのこと。
今日も寒い。
昼過ぎまでは晴れていて、日が差し込むリビングは暖かかったが、
もう曇ってきてしまってまた寒くなった。

わたしは、家の中でくしゃみが出たり鼻がむずむずする時は、迷
わず鼻栓をする。
ティッシュで片方ずつの鼻栓を作ったり、面倒な時は繋げて鼻輪
にしたりする。
もぐちゃんは、最初の1日2日は面白いものを発見したという顔
で鼻栓を取ろうとしたが、それもすぐに慣れ、今では鼻栓姿の母
を見ても「またしてるのね」という顔をするだけである。

鼻栓に慣れられてしまうのもいかがなものか。

昨日、南大沢にいく途中で作った歌。
 マスクする人が仲間に見える春 帽子もかぶれば親戚気分(市屋千鶴)

小田急線の中で、隣に座った男女のこと。
 見下した物言いをする彼のよこ彼女の言葉はいつでも途中(市屋千鶴)
 謝ればそれで終わりと切り替えのできる彼氏の逆ギレ具合(市屋千鶴)

何かを謝ったらしい彼氏だったが、おそらくは字面だけの謝罪だ
ったのか、それともただの言い訳だけだったのか、彼女は彼の態
度に納得していなかったらしい。
自分の気持ちを伝えようと口を開く度に、彼の言葉はことごとく
まるで子供を叱るような問いただすような聞き返しばかり。
彼女の方は次第に何も言わなくなっていった。
彼の、彼女に対する思いやりのようなものは微塵も感じられない
口調だった。
他人事ながら、少し腹が立った。
わたしなら、こんな男とは付き合わないだろうなと思った。

そして、帰り道に作った歌。
 ルイ・ヴィトンのバッグを抱え眠る人バッグの方がしゃんとしている
                            (市屋千鶴) 
それは持ち主よりも、ずっとしゃんとしていた。


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市屋千鶴 [MAIL]