散歩日和なのに、途中で早々ともぐちゃんが寝てしまったので、 30分ほどで帰宅した。 歩く気満々で家を出たのにね。(笑) なんだか今日は、夜までが早かったような気がする。 たぶん、1時間ほど、一緒に昼寝をしてしまったからだろう。 あっという間にお風呂の時間になった。 もうそろそろ、お風呂の椅子を使ってみようかと思う。 それよりも、離乳食の開始をいつにするかのほうが重要か。
幼い頃からわたしの中でくすぶっていた感情。 どうしてわたしを選んでくれないのか。 という感情。 その感情がくすぶっていることに気付いたのも、それから解放さ れたのも、夫に出会ってからのことだ。 それまで、自分の行動がどんな感情をもとにしてのものなのかを 考えずに生きていたように思う。
自分が選んだ人が、同様に自分を選んでくれたことが、これほど 嬉しいことだということに、なぜ気付かなかったのだろうか。 恋愛をしていても、いつもどこかに、そのうち別れが来てしまう ことを予感していて、絶対的な安心感というものをもつことがで きなかったように思う。 いつかやってくる別れのために、自分自身で予防線を張っておく ような恋愛だった。 別れの言葉を相手が口にするよりも先に、自分から別れるように しむけてしまったりすることもあった。
自分で決めたことだと思いたかったのだろう。 選ばれなかったのではなくて、自分が選ばれないようにしたのだ と思いたかったのだろう。
いくつもの恋愛を通して、わたしには妙に男女のことに通じてい るという評判がついてまわったりした。 だが、それらは、本当の恋愛ではなくて、たぶん疑似恋愛。
本当の恋愛は、いくつあったのか。 夫との感情は、もうすでに恋愛感情というものではなくなってき ているからなのか、付き合い出した頃や一緒に暮らし始めた頃の ことを思い出すと、妙にこそばゆい。
たぶん、今なら、別れが有ったとしても、それを正面から受け止 めるだけのものを二人で築いてきたはずだ。 夫と暮らしはじめる時に、結婚できなくても、一緒に暮らすこと がその後の自分の人生には大事なことだと思っていた。 本当に大切な人と過ごした時間は、その後の人生を有意義にする のだと思う。
恋愛の歌、100首。 疑似恋愛では満たされなかったものを思い出しながら作っている。
052:部屋 もう何も楽しめなくて空っぽの部屋の真ん中 君を待ってる(市屋千鶴)
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