鶴は千年、生活下手

2003年12月04日(木) チョッキー

ユンボだと思っていたが、解体現場にいたのはチョッキーだった。
チョッキーとは、正式名称は知らないのでわたしときわみちゃん
が勝手に付けた名前である。
ショベルカーの用で、その先端がハサミのようになっているもの。
もうすっかり立っているものはなくなって、鉄材などを細かくし
ているのだった。
他にも重機がいたが、どんなものかは見えなかった。
今日で、解体の揺れはなくなるのだろうか。
基礎工事とかの揺れの方が、また暫くしたら始まるのだろうが。

ぷらむの資料が届いた。
11月の「足」というお題で作った三首に手を入れていただいた。
原作
 足早に行き交う人をすり抜けて「銀の鈴」なら自分の会える(市屋千鶴)
 ふらつかぬ足をくださいしっかりと君を支えていられる足を(市屋千鶴)
 その口をキスでふさいでしまうよりカニの足なら静かにできる(市屋千鶴)

添削後
 足早に行き交う人をすり抜けて行く「銀の鈴」自分の会える
 ふらつかぬ足をくださいしっかりと君を支えていられるように
 カニ足が静かにさせるその口をキスでふさいでしまうよりも
といった具合。

元の歌に対しての感想というか解釈も、ちゃんと読み取ってくれ
ていると、うれしくなるコメントが多い。
東先生は、褒めて伸ばすタイプなのである。
わたしが伸びているかは別として、だけど。(笑)
実際のところ、お題によってずいぶんと出来不出来に差があるの
だよねぇ。(しくしく)
「足」は、なかなか思い付かなかったもの。

ほんのちょっとしたことなのに、それで雰囲気が変わってしまう
のだから、言葉選びは難しい。
まあ、そんなことはわかりきっていることなのだけど、実践する
のはほんとに難しい。
だから面白いのだろう。
一語一語に神経を使って作品を作っている歌人と呼ばれる人達は、
みなこのような困難と面白さを日々繰り返しているのだろうか。
想像すると頭が痛くなる。(う〜ん、う〜ん)
これでは歌人には絶対なれないな、とやっぱり思う。
別になりたいと真剣に思っていると言うこともないし、物書きも
無理だと思っているから、いいんだけどね。
でも、次に「ぷらむ短歌集」にどんな歌を載せることができるの
かは、とても気になるし、楽しみでもある。

今月のお題は「赤」。
いちおう三首できているが、メールで送るのは明日にしよう。
冬になると雪の歌が多くなる。
わたしにとって、雪はふるさとだから。

 赤い靴履いてくるくるまわってる北の少女は何を思うか(市屋千鶴)


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