鶴は千年、生活下手

2003年02月07日(金) 驚愕の昼休み

今日の昼休み、いつものように昼食のために自宅に戻った。
あれっ? 鍵穴の向きが逆だ。
そうなのだ。
わたしはいつも、鍵をかけた状態で鍵穴の向きが同じになるよう
にして出かけることにしている。

その鍵穴の向きが逆になっていた。
鍵が開いたということなのだ。
そういえば、お風呂場の換気扇が回っていた。
夫が帰ってきたんだろうかと、そーっと入ってみた。
すると夫がトイレのドアから顔を出し、はっとした顔をしてから
にやりと笑って、またトイレに納まった。
トイレのドアの外から、「どうしたのぉーっ?」と声をかける。

ほどなくトイレから出てきた夫は、なんとすっぽんぽんだった。
お風呂から出て、なぜかトイレで痔の薬を患部に注入していたら
しいということがわかった。
それなのに、夫。
「うわーい、浮気の現場を見つかってしまったぁ。」
とか、裸のまま楽しそうに下着をとりに走っていた。(^^;

おいおい、と思いながらも、特のそのギャグには触れずに、
「どうしたの、お昼は?」
と訊ねるわたし。

浮気ギャグの反応のなさにくじけたらしい夫が言うには、夕べも
遅くなってしまって、朝も眠くてシャワーも浴びずにこ汚かった
から、早めにお昼休みをもらってシャワーを浴びに帰ってきたと
いいうことだった。
お昼は軽くすませたらしい。

ふ〜ん。
日中は、そんなに余裕があるのね、今日は。
これっ、夜も早く帰ってこいよぉ〜!

びっくりしたようといいながら、おもむろに朝食の残りのおかず
で昼食を食べているわたしをみながら、夫は着替えていた。
そして、12時半頃、再び事務所に向かって歩いていった。

今日は、2回もいってらっしゃいって言っちゃったよ。(笑)
まあ、ずいぶんかわったサラリーマンだとは思うけど。

 こっそりと君に隠れて食べているおいしいものは君の行動
                          (市屋千鶴)
おいしい日記のネタをありがとう。(^_^)


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