鶴は千年、生活下手

2002年11月01日(金) 打合せ欠席と男同士

今日は、先輩方との合同の打合せだったけど、風邪をひいて
いるからと欠席のお願いをした。
だって、そんな都心の空気の悪いとこに行ったら、悪化して
しまうよ。これまで、打合せには毎回出席していたのだから、
今回だけごめんね、みんな。
4日には、短歌関係のミニオフがあるの。
わざわざ上京してくる方がいるので、風邪、治さなきゃ。


昨日、高校の同期で、中学(転校後の中学)でも一緒だった
男性の家に電話した。同窓会の参加依頼だ。

電話には奥さんが出て、帰りが遅くなると言われた。
電話の目的を説明しメールアドレスを奥さんに伝えて、返事
が欲しいと伝えた。
なんで、電話番号にしなかったんだろう、わたし。
なんか、それって変だよねぇ。(笑)
きっと、毎日遅いのだろうから、土日にでも電話してみるよ、
もう一回。

転校した先の中学からは、わたしを含めて3人が同じ高校に
進学した。
県内で一番といわれている高校だったから、他の二人(男性)
はかなり必死だったみたい。
わたしはといえば、別にどうしてもその高校に入りたいので
もなかったので、それほど真剣ではなかったのかもしれない。
それでも、試験の結果を知るまでは、どきどきしていた。
他の二人と、試験の後に決めていたこと。
合格だったら、抱き合って喜ぼうってこと。

わたしがそのころ好きだったのは、その二人のうちの一人。
だけど、その子は合格発表を聞いて(学校で発表待ちだった)
一人で感激して泣き出しちゃったんだよね。(^^;
で、困ったなぁ、なんて思っていたら、もう一人がわたしに
向かって腕を広げて待っていてくれた。
それが昨日電話した彼だ。
いやぁあ、抱き合って喜んだね。(^o^)
ほんと、男同士みたいだった。(爆)

高校に入ってから、好きだった子はすぐに下宿してしまった。
わたしは、列車で通っていたから、抱き合って喜んだ彼と、
隣の工業高校の子と三人で毎日一緒に駅から学校までの道を
歩いていた。それも、1年の秋までだったか。
2年生の春から秋までもそうだったか。

2年の冬から下宿し始めて、3年の時は一年中下宿していた。
彼らとは、土曜日の帰りの列車で一緒になった。
ずっと男の子みたいだったわたしだったが、3年の冬には、
長いプリーツスカートなんか履いて、かわいいブーツなんか
おまけに履いたりしてたんだね。
その姿を見て、あの抱き合って喜んだ彼は言ったね。
「いやあ、おまえもやっと女らしい格好をするようになったか。
 おれは、ずっと心配してたんだ。」って。
おいおい、おまえはおいらの保護者かよぉ。
って、その時は思ったけど、後で考えるとうれしかったなぁ。

彼の家は、洋品店をやってて、化粧品や洋服や、小物を販売
していた。
だから、女性のおしゃれとか、気になったんだろうね。(笑)
彼は、今、某化粧品メーカーに勤めている。

 いつまでも男同士でいいわけがないか、わたしの戦友達よ(市屋千鶴)


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市屋千鶴 [MAIL]