東京の憂鬱
紫煙を燻らせながら綴る日常、小言、気分な音楽。備忘録的日記。
午前中は課長と打ち合わせ。社食で昼食後、地下の喫茶店でカフェモカ。午後は事務処理とメール返信と案件の他部署への繋ぎ。
今日は会社のテニス部の忘年会と送別会も兼ねた会が18時半から始まる。幹事である自分はテニス部の監督である役員を引き連れて店まで案内する。
2時間はあっという間に過ぎ、解散。明日もあるので二次会はなし。地下のコンビニでKOOLマイルドと缶コーヒーを買って21時に会社に戻る。
課長とW主任はまだ残っていて、自分が現われたら二人ともニヤッとした笑顔で「よく戻ってきたね」という気持ちを伝えられる。明日の昼までに提出する書類があるのだ。
でもその前に部の忘年会の予約も今日中にすると決めていたので、ブラウザをめぼしい店のぐるなびとヤフーグルメのウインドウで満たし、1件ずつ電話していく。20件目あたりにかけた、以前合コンで行った事があるイタリアンレストランのパーティースペースが取れた。しかも銀座の夜景が一望できる高層階。
忘年会と言っても、この部署はなにげに若い女性も多いし、和食店や居酒屋に範囲を限定するいわれは無いのだ。日本酒好きの役員が居ても事情を説明すればなんとかなるだろう。
その後、一気に報告書の外枠作りをして24時丁度に社を後にする。疲れていたので中央線で帰ることにした。以前ブックオフで買って、存在を忘れていて今日コートのポケットに入れておいた乃南アサの「ライン」という小説を武蔵境まで一気に1/3程度読む。ネカマの話だ。
タクシーで田無まで行き、コンビニで朝飯を買って家に着く。
♪BORZEGUIM / ANTONIO CARLOS JOBIM
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