東京の憂鬱
紫煙を燻らせながら綴る日常、小言、気分な音楽。備忘録的日記。
雨が降るとたいてい西武線は3分ほど遅れて高田馬場へ到着。東西線でも飯田橋で人が入りきれなくて始業5分前に会社に到着。
懸案事項を快調にこなす。何かが吹っ切れたように黙々と仕事をして昼飯。社食でラーメンと半ライス。地下の喫茶店で先輩らとカフェモカ。
午後は広告代理店との打ち合わせ後、快調に仕事をこなしていく。締め切りがだいぶ先の案件まで残らず処理する。あやうく19時ごろには帰れそうな勢いだったが、課長に「例の報告書大丈夫だろうな」の一言で一気に気分はどん底に。
明日の午前の打ち合わせまでに形だけでも作らなくてはならなくなった。おおかた出来上がっていて、あとは数字を埋め込むだけだ。ただその数字のエビデンスを出すのに何時間もかかる。
23時過ぎ、他部署の人が大声で「結局、数字のマジックだよなー」と話しているのを聞いたうちの課長が独り言で「お前の頭がマジックだよ」とぼそっと呟いたのが妙にうけてそれ以降何でもおかしくなった。23時を過ぎてまでオフィスにいるとたいていの人は頭がおかしくなる。笑い上戸になるか、キレやすくなるかのどっちかだ。
20時から24時過ぎまでやって、結局このクソ重い情報端末からは回答は出ず。先輩に端末2台で回していると告げると「小室みたいだねえ」とほめられる。正方形の付箋に「電源消さないでください」と書いてディスプレーに貼り、帰り支度。
24時10分の東西線は間に合わないので、中央線で寝て帰ることに。高杉良の広報室の人事についての小説を途中まで読んで眠くなる。神田から乗ってきた女性が隣りに座るが、この人がやたら汗臭くて眠れない。
武蔵境で降りて結局に家に着いたのは25時半。残り物のカレーを食べて日記つけて寝る。
♪I WILL SURVIVE / GLORIA GAYNOR
|