東京の憂鬱
紫煙を燻らせながら綴る日常、小言、気分な音楽。備忘録的日記。

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2002年10月05日(土) 小淵沢

6時半起床。湿ったパンを食べてシャワーを浴びて車に乗る。今日明日と泊りがけの会社のテニス合宿があるのだ。

7時半過ぎに中央線沿線に住む後輩のJ嬢を寮の前で拾い、武蔵野線の某駅の集合場所へ。本来ならそこでK嬢を乗せて近くに住む上司の家まで行って、後部座席が広い上司の車に乗り換える寸法だったが、電話すると今起きたとの事。待っている時間も無く、困っていると、テニス部の監督が「電車で行ったほうが早いよ。来れる?」と電話に向かって話していた。そこでK嬢は、あろうことか、「はい、電車で行きます」と答えたのだ。普通の人ならそこで「今回はあきらめます」とか、「恥ずかしいので今回はキャンセルします。」とか言うのだろう。

とりあえず、近くの上司の家に行って乗り換えて、J嬢と上司と3人で小淵沢に向かう。K嬢に電話すると、「コブチってどこですか?」ととぼけた返答をするので、一時ずつ「コブチザワ」と訂正し、行きかたの詳細は携帯メールで送ると伝える。上司が運転する車で、「新宿まで行って、自由席特急券と普通乗車券を買って、特急あずさに乗って、小淵沢で降りる」と送る。

10時過ぎ、車が中央高速の談合坂に到着したころ、K嬢からメールあり。12時過ぎに到着予定ですとのこと。どうやら無事に特急あずさに乗れたらしい。

11時過ぎ、小淵沢インターを降りて、他チームと合流。とりあえず近くの無駄に駐車場が広いレストランへ。早めの昼食後、上司と小淵沢駅までK嬢を向かえに行く。

12時11分、電車が到着。重いテニスバッグを担いだK嬢が降りてきた。社会人一年目にしては骨のある奴だ。

さっきまで居たレストランへ戻り、合流。そのまま借りてあるテニスコートへ。13時から練習開始。

16時練習終了後、他のメンバーはフロント横の大浴場に行き、一軒屋タイプの貸別荘へ行ったが、一緒に来た上司と風呂も入らず、8キロ先のスーパーに行き、食品と酒を買う。すきやきは貸別荘側が用意してくれるのだが、例年、量が足りないのだ。上司の車にナビがついていて助かった。ナビ無しではこの土地感の無い場所では、往復30分が1時間になったことだろう。

豆腐、うどん、ねぎ、念のための卵、つまみ用のおかしを買い。20人分なので量具合がつかめないが、適当に買う。その後、酒屋コーナーで大量に酒を購入。9,900円。

貸別荘に戻り、ダンボール箱に入った酒や食品を外まで出てきた男性陣に渡し、すぐに大浴場へ向かう。

約40分後、上司と既に宴会が始まっている棟に入ると、なぜか拍手で迎えられる。その後は少しこげのついた肉を食ったり、ビールを大量に飲んだりする。

24時過ぎにお開き。湿ったフトンにシーツをかけて男3人並んで寝る。

♪Breathless / the Corrs


manabu

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